出張で地元福岡のグルメを満喫 美味しい魚とラーメン三昧
2018-08-09|九州グルメ
少し前の話になりますが、仕事の出張で福岡まで行って来ました。

移動が多いのと自分一人だけでは無かったので、実家に寄る事はできませんでしたが、合間合間で福岡のグルメを満喫してきましたので紹介したいと思います。
まず夜の部と言う事で、博多で行った居酒屋を紹介します。
この日の宿泊地は九州一の繁華街のある博多でした。
ずっと福岡に住んでいましたが、実家から博多までは、車で1時間ほど離れているので、なかなか博多まで出る機会はありませんでした。
転勤したい街で常に上位に位置する博多のグルメを、今回は漫喫してきたいと思います。
広島で前の仕事を終わらせて、夕方から新幹線で博多に移動しました。
到着後、すぐにホテルのチェックインを済ませ、早速博多の街を徘徊します。
こちらは天神の警固公園です。

ここを歩くのは10年ぶりぐらいでしょうか。
博多名物の屋台もそこらじゅうにありました。

福岡にはもつ鍋や水炊きなど、美味しいものがたくさんありますが、帰ってきた時に一番食べたくなるのが新鮮な魚介類だったりします。
そんな訳で、この日は海鮮系の居酒屋を探して、辿り着いたのがコチラ。
『海鮮炉端焼き 海風土』です。 (海風土と書いて、シーフードと読むようです)
このお店の名物が、刺身が六点盛りになったこちらの『海の玉手箱』 2人前 500円です。

大事な事なのでもう一度書きますが、2人前で500円です!
(写真の物はマグロを中トロに変更してもらったので、+200円の700円でした)
刺身を数切れ食べてしまった後に写真をとりましたが、このボリュームで700円とは驚きです。
刺身は少し小さめにカットされていましたが、同じ内容の刺盛りを東京で食べたら2000円以上は取られると思います。
もちろん鮮度も抜群で、文句なしの旨さでした。
こちらはタコ焼きのアヒージョ。

タコのアヒージョは良く見かけますが、たこ焼きをそのまま入れてしまうなんて、とても斬新ですね。
やけどしそうな熱さでしたが、これもとっても旨かったです。
その他には名物のイカの活造りを食べたりと、福岡のグルメをたっぷりと満喫しました。
このお店は料理がどれも美味いのに、値段はリーズナブルで、とてお良いお店でした。
あと、銘柄によっては焼酎がグラスで350円から飲めるのですが、頼むと大きなグラスになみなみとと注がれてくるのが、如何にも福岡の居酒屋らしくて、なんだか嬉しくなってしまいました。
久しぶりの博多での夜なので、もう一軒ぐらいはしごしたい所でしたが、このお店のあまりの良さに長居してしまい、移動の疲れもあったので、この日は一軒だけでホテルに戻りました。
翌朝も空き時間で少しだけ博多の街を散歩してみました。
散歩の最中に目に留まった建物がコチラ。

この建物はアクロス福岡と言う建物で、段々になった建物の屋上が緑化されているのですが、10年以上前に見た時にはもう少し植物が控え目な感じだったのですが、今では植物がかなり成長していて、パッと見た感じでは、山の上に建物があるように見えます。

木々がこんなにも成長している姿を見て、月日の流れを感じました。
二日目は久留米で仕事だったので、電車で久留米まで移動しました。
(念の為に、もう一度言っておきますが、仕事の出張で来ています)
約束の時間まで少し時間があったので、久留米駅のすぐ近くにある、水天宮まで歩いて行ってみました。


境内は広くて、とても立派な神社でした。


この久留米の水天宮は、全国にある水天宮の総本宮なのだそうです。

嫁が妊娠中に、東京にある水天宮に安産祈願に行こうかと思った事もありしましたが、地元福岡に総本宮があったとは知りませんでした。
すぐ横には筑後川も流れていて、仕事をサボるには時間の調整にはちょうど良い場所でした。

でも仕事の合間に、おっさん二人で来るところでは無いですね。
ちょうどお昼時になったので、久留米駅前にある『来福軒』にラーメンを食べに行きました。
(この人、いつ仕事始める気でしょうか・・・?)

豚骨ラーメン発祥の地として最有力候補の久留米に来たら、豚骨ラーメンは外せません。
久留米駅前と言う立地のせいか、大きなスーツケースを持った出張中のサラリーマン風の人がたくさん居ました。
こちらのお店は初めてでしたが、地元に居た時にいつも食べていた豚骨ラーメンの味でした。

良い意味で豚骨臭さが残っていて、東京で食べる豚骨ラーメンとはやはり別物だと思います。
ここで九州の豚骨ラーメンについて、ちょっとうんちくを語ります。
九州の豚骨ラーメンの美味しさの秘密は、鹿児島のブランド豚である薩摩黒豚の豚骨を使って、スープを作っているからだと言われています。
黒豚はバークシャー種と呼ばれる品種の豚なのですが、黒豚であれば何でも良いと言う訳ではありません。
鹿児島の黒豚がなぜ美味しいのかと言うと、それは芋焼酎と関係があるのです。
鹿児島と言えば日本一の芋焼酎の産地ですが、鹿児島の黒豚は芋焼酎を作る時に使った、サツマイモの切れ端を与えられながら大事に育てられています。
このサツマイモをたくさん食べて育った黒豚だけが、本物の薩摩黒豚を名乗る事が出来るのだそうです。
立地上この本物の黒豚豚骨が入手しやすかった九州では、豚骨ラーメンが定番となったと言う訳です。
豚骨ラーメンと芋焼酎の意外な関係、非常に面白いですね。
※テストには出ません
仕事を終わらせ(いつ仕事したんだろう?)帰りの飛行機まで少し時間があったので、帰る前にもう一軒寄って、何か食べて帰ろうと思いました。
とは言え、博多にくるのなんて10年ぶりなので、お店なんてさっぱり解りません。
そこで、実家の家族に最近の流行の店がないか聞いてみた所、「今福岡で人気の豚骨ラーメンの店が、博多駅にあるよ!」とすぐに返信が来ました。
お昼にも豚骨ラーメン食べたけど、他のお店を探す時間も無いし、豚骨ラーメンは大好物だからまあ良いか!と言う事で教えられたお店に向かいました。
こちらが教えてもらったお店。


『博多純情らーめん ShinShin(しんしん)』です。
本日二回目の豚骨ラーメン。(煮玉子をトッピング)

おまけに餃子も頼んでみました。

このラーメンは人気店と言うだけあって、超細麺に濃厚なスープが絡んでとっても美味しかったです。
今まで食べたラーメンの中でも一番麺が細いラーメンでした。
太さ的には素麺ぐらい細いです。
個人的な好みを言うと、もう少し食べ応えのある太さの麺の方が好きですが、これはこれでスープがたっぷり絡んで美味しかったです。
短い福岡滞在でしたが、しっかりと福岡グルメを堪能出来ました。
10年ぶりともなると、お店も色々と変わっていて新鮮な気持ちで楽しむ事が出来ました。
久しぶりに行ってみたいお店なども沢山あるので、今度は家族を連れて遊びでまた来たいと思います。

移動が多いのと自分一人だけでは無かったので、実家に寄る事はできませんでしたが、合間合間で福岡のグルメを満喫してきましたので紹介したいと思います。
まず夜の部と言う事で、博多で行った居酒屋を紹介します。
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海鮮炉端焼き 海風土
この日の宿泊地は九州一の繁華街のある博多でした。
ずっと福岡に住んでいましたが、実家から博多までは、車で1時間ほど離れているので、なかなか博多まで出る機会はありませんでした。
転勤したい街で常に上位に位置する博多のグルメを、今回は漫喫してきたいと思います。
広島で前の仕事を終わらせて、夕方から新幹線で博多に移動しました。
到着後、すぐにホテルのチェックインを済ませ、早速博多の街を徘徊します。
こちらは天神の警固公園です。

ここを歩くのは10年ぶりぐらいでしょうか。
博多名物の屋台もそこらじゅうにありました。

福岡にはもつ鍋や水炊きなど、美味しいものがたくさんありますが、帰ってきた時に一番食べたくなるのが新鮮な魚介類だったりします。
そんな訳で、この日は海鮮系の居酒屋を探して、辿り着いたのがコチラ。
『海鮮炉端焼き 海風土』です。 (海風土と書いて、シーフードと読むようです)
このお店の名物が、刺身が六点盛りになったこちらの『海の玉手箱』 2人前 500円です。

大事な事なのでもう一度書きますが、2人前で500円です!
(写真の物はマグロを中トロに変更してもらったので、+200円の700円でした)
刺身を数切れ食べてしまった後に写真をとりましたが、このボリュームで700円とは驚きです。
刺身は少し小さめにカットされていましたが、同じ内容の刺盛りを東京で食べたら2000円以上は取られると思います。
もちろん鮮度も抜群で、文句なしの旨さでした。
こちらはタコ焼きのアヒージョ。

タコのアヒージョは良く見かけますが、たこ焼きをそのまま入れてしまうなんて、とても斬新ですね。
やけどしそうな熱さでしたが、これもとっても旨かったです。
その他には名物のイカの活造りを食べたりと、福岡のグルメをたっぷりと満喫しました。
このお店は料理がどれも美味いのに、値段はリーズナブルで、とてお良いお店でした。
あと、銘柄によっては焼酎がグラスで350円から飲めるのですが、頼むと大きなグラスになみなみとと注がれてくるのが、如何にも福岡の居酒屋らしくて、なんだか嬉しくなってしまいました。
久しぶりの博多での夜なので、もう一軒ぐらいはしごしたい所でしたが、このお店のあまりの良さに長居してしまい、移動の疲れもあったので、この日は一軒だけでホテルに戻りました。
二日目の朝は博多の街を散策
翌朝も空き時間で少しだけ博多の街を散歩してみました。
散歩の最中に目に留まった建物がコチラ。

この建物はアクロス福岡と言う建物で、段々になった建物の屋上が緑化されているのですが、10年以上前に見た時にはもう少し植物が控え目な感じだったのですが、今では植物がかなり成長していて、パッと見た感じでは、山の上に建物があるように見えます。

木々がこんなにも成長している姿を見て、月日の流れを感じました。
水天宮 総本宮
二日目は久留米で仕事だったので、電車で久留米まで移動しました。
(念の為に、もう一度言っておきますが、仕事の出張で来ています)
約束の時間まで少し時間があったので、久留米駅のすぐ近くにある、水天宮まで歩いて行ってみました。


境内は広くて、とても立派な神社でした。


この久留米の水天宮は、全国にある水天宮の総本宮なのだそうです。

嫁が妊娠中に、東京にある水天宮に安産祈願に行こうかと思った事もありしましたが、地元福岡に総本宮があったとは知りませんでした。
すぐ横には筑後川も流れていて、

でも仕事の合間に、おっさん二人で来るところでは無いですね。
お昼はやっぱり久留米ラーメン
ちょうどお昼時になったので、久留米駅前にある『来福軒』にラーメンを食べに行きました。
(この人、いつ仕事始める気でしょうか・・・?)

豚骨ラーメン発祥の地として最有力候補の久留米に来たら、豚骨ラーメンは外せません。
久留米駅前と言う立地のせいか、大きなスーツケースを持った出張中のサラリーマン風の人がたくさん居ました。
こちらのお店は初めてでしたが、地元に居た時にいつも食べていた豚骨ラーメンの味でした。

良い意味で豚骨臭さが残っていて、東京で食べる豚骨ラーメンとはやはり別物だと思います。
豚骨ラーメンの美味しさの秘密
ここで九州の豚骨ラーメンについて、ちょっとうんちくを語ります。
九州の豚骨ラーメンの美味しさの秘密は、鹿児島のブランド豚である薩摩黒豚の豚骨を使って、スープを作っているからだと言われています。
黒豚はバークシャー種と呼ばれる品種の豚なのですが、黒豚であれば何でも良いと言う訳ではありません。
鹿児島の黒豚がなぜ美味しいのかと言うと、それは芋焼酎と関係があるのです。
鹿児島と言えば日本一の芋焼酎の産地ですが、鹿児島の黒豚は芋焼酎を作る時に使った、サツマイモの切れ端を与えられながら大事に育てられています。
このサツマイモをたくさん食べて育った黒豚だけが、本物の薩摩黒豚を名乗る事が出来るのだそうです。
立地上この本物の黒豚豚骨が入手しやすかった九州では、豚骨ラーメンが定番となったと言う訳です。
豚骨ラーメンと芋焼酎の意外な関係、非常に面白いですね。
※テストには出ません
本日二回目の豚骨ラーメン
仕事を終わらせ(いつ仕事したんだろう?)帰りの飛行機まで少し時間があったので、帰る前にもう一軒寄って、何か食べて帰ろうと思いました。
とは言え、博多にくるのなんて10年ぶりなので、お店なんてさっぱり解りません。
そこで、実家の家族に最近の流行の店がないか聞いてみた所、「今福岡で人気の豚骨ラーメンの店が、博多駅にあるよ!」とすぐに返信が来ました。
お昼にも豚骨ラーメン食べたけど、他のお店を探す時間も無いし、豚骨ラーメンは大好物だからまあ良いか!と言う事で教えられたお店に向かいました。
博多純情らーめん ShinShin(しんしん)
こちらが教えてもらったお店。


『博多純情らーめん ShinShin(しんしん)』です。
本日二回目の豚骨ラーメン。(煮玉子をトッピング)

おまけに餃子も頼んでみました。

このラーメンは人気店と言うだけあって、超細麺に濃厚なスープが絡んでとっても美味しかったです。
今まで食べたラーメンの中でも一番麺が細いラーメンでした。
太さ的には素麺ぐらい細いです。
個人的な好みを言うと、もう少し食べ応えのある太さの麺の方が好きですが、これはこれでスープがたっぷり絡んで美味しかったです。
短い福岡滞在でしたが、しっかりと福岡グルメを堪能出来ました。
10年ぶりともなると、お店も色々と変わっていて新鮮な気持ちで楽しむ事が出来ました。
久しぶりに行ってみたいお店なども沢山あるので、今度は家族を連れて遊びでまた来たいと思います。
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