富士登山 須走ルート 4 | 見晴館~富士山 山頂
2012-08-06|富士山登山
『須富士山見晴館 山小屋デビュー& 御来光』 の続き
二日目。
6:00
山小屋を出発した私達は、いよいよ山頂に向けて歩き始めます。
山頂までは標高差約500m、ニ時間の道のりです。
この日の天気は快晴!

自分の影もくっきりと写っています。
歩き始めは、足に若干昨日の疲れが残っているのを感じました。
山小屋からしばらくは、砂地の道が続きます。

ズルズル滑って、少し歩きづらいです。
山頂までは1.9km。

まだひと踏ん張り必要です。
途中上を見上げると、山頂で御来光を見た人たちが、次々と下山していました。

それにしてもスゴイ人の多さ。
やっぱり遅めの出発にして正解だったようです。
しばらく歩くと、8合目の下江戸屋に到着。

皇太子殿下が富士山に来たとき、泊まった山小屋だそうです。
私たちが泊まった見晴館は、もうあんなに下の方。

この下江戸屋の所で、吉田ルートと合流するので、一気に人が多くなります。

どのぐらいかって言うと、こんな感じです。

登山道は隙間がないぐらい。
基本的に登山道と下山道は分かれているのですが、所々一緒になる為、非常に混んでいます。

また、下りてくる人たちが巻き上げる砂埃がヒドイ。
でも山頂は目の前なので、泣きごとを言っている場合ではありません。
ツアーなどの集団とすれ違う時は、のんびり景色を眺めながら待ちました。

下ってくる人を避けながら、ドンドン登って行きます。

そうこうしているうちに、本8合目の富士山ホテルに到着。

建物の裏手には、赤土の斜面に雪が残っていました。

日本じゃないみたいな風景ですね。

この辺りから、浅間大社の境内になるようです。

浅間大社とは、富士山を神体山として祀る神社なのですが、奥社は富士山の山頂にあります。
富士山の8合目以上の約385万㎡が浅間大社の境内なんだそうです。
スケールでか過ぎ~。
山頂まではここからまだ1.2kmで50分。

次は8合5勺ですか・・・

本8合だとか8合5勺だとか・・・
いつになったら10合目の頂上に着くんだよ・・・
下山道は相変わらず、すごい人の数です。

振り返ると昨夜泊まった見晴館は、見えなくなるぐらい小さくなっていました。

横を見ると、火星のような風景(見たことないけど)

すでに日本どころか、地球上ではないような光景ですね。
7:20
8合5勺の山小屋、御来光館(標高3,450m)に到着。

最初に計画を立てたとき、この御来光館に泊まろうかと思ったのですが、この距離では
辿り着けなかったかも・・・
今思えば、見晴館での宿泊が今の自分の体力的には、ベストだったのかも知れません。
さらに歩いて遂に9合目に到着!

いよいよ残りはあと1合。
山頂の石垣もハッキリ見えてきました。

とは言えまだ結構距離がありそうなので、あせらずゆっくり登って行きます。
この辺りから見ると、下山道はものすごい角度に。

帰りは斜面を一気に駆け下りる、名物の砂走りと呼ばれる所もあるので、楽しみです。
ここで視界が悪い時に、皆が山頂と間違えてショックを受けると有名な、山頂手前の
鳥居を通過しました。

ここが9合目(3,600m)です。

本当にあと少し。
二日間良く登って来たな・・・

残り200m。

最後は急勾配の岩場が続きます。

最後は本当にキツイ登りなので、休んでる人もたくさん居ました。

でもここまで来れば、山頂には間違いなく辿り着けるはず。
そして遂にゴールが見えました。

狛犬が迎えてくれる、あの鳥居をくぐれば山頂です。

8:50
富士山山頂に到着!!


結局山小屋から3時間近くも掛かってしまいましたが、ゆっくり無理なく登って来ることが出来ました。。
山頂は記念撮影をする人や、健闘を称え合う人達で溢れていました。
山頂の山小屋では、ペットボトルの水が1本500円で売っていました。
トイレは1回300円。
標高3,700mで飲み物が買えるのなら、高くてもしょうがないですね。
私はまだ持って来た水があるので、山頂では何も買いませんでした。
山頂に到着し、一通り達成感を味わったのですが、この日の山頂は晴天でほぼ無風状態。
来る前に色々調べた時は、
「富士山の山頂では強風が吹き荒れ、視界も悪く、夏でも気温は10℃以下」と、
散々脅しのような情報ばかりを見てきたのですが、この日は長袖のTシャツ一枚で汗ばむほど。
そして視界も良好、風もほとんど吹いていない。
これはお鉢巡りの絶好のチャンスじゃないか!!
と、言う事でお鉢巡りを決行!
富士山の本当の山頂。
日本最高地点である、剣ヶ峰(標高3,776m)を目指して歩き始めました。

【 お鉢巡り&剣ヶ峰(標高3,776m)】へ続く
二日目。
6:00
山小屋を出発した私達は、いよいよ山頂に向けて歩き始めます。
山頂までは標高差約500m、ニ時間の道のりです。
この日の天気は快晴!

自分の影もくっきりと写っています。
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山小屋からしばらくは、砂地の道が続きます。

ズルズル滑って、少し歩きづらいです。
山頂までは1.9km。

まだひと踏ん張り必要です。
途中上を見上げると、山頂で御来光を見た人たちが、次々と下山していました。

それにしてもスゴイ人の多さ。
やっぱり遅めの出発にして正解だったようです。
しばらく歩くと、8合目の下江戸屋に到着。

皇太子殿下が富士山に来たとき、泊まった山小屋だそうです。
私たちが泊まった見晴館は、もうあんなに下の方。

この下江戸屋の所で、吉田ルートと合流するので、一気に人が多くなります。

どのぐらいかって言うと、こんな感じです。

登山道は隙間がないぐらい。
基本的に登山道と下山道は分かれているのですが、所々一緒になる為、非常に混んでいます。

また、下りてくる人たちが巻き上げる砂埃がヒドイ。
でも山頂は目の前なので、泣きごとを言っている場合ではありません。
ツアーなどの集団とすれ違う時は、のんびり景色を眺めながら待ちました。

下ってくる人を避けながら、ドンドン登って行きます。

そうこうしているうちに、本8合目の富士山ホテルに到着。

建物の裏手には、赤土の斜面に雪が残っていました。

日本じゃないみたいな風景ですね。

この辺りから、浅間大社の境内になるようです。

浅間大社とは、富士山を神体山として祀る神社なのですが、奥社は富士山の山頂にあります。
富士山の8合目以上の約385万㎡が浅間大社の境内なんだそうです。
スケールでか過ぎ~。
山頂まではここからまだ1.2kmで50分。

次は8合5勺ですか・・・

本8合だとか8合5勺だとか・・・
いつになったら10合目の頂上に着くんだよ・・・
下山道は相変わらず、すごい人の数です。

振り返ると昨夜泊まった見晴館は、見えなくなるぐらい小さくなっていました。

横を見ると、火星のような風景(見たことないけど)

すでに日本どころか、地球上ではないような光景ですね。
7:20
8合5勺の山小屋、御来光館(標高3,450m)に到着。

最初に計画を立てたとき、この御来光館に泊まろうかと思ったのですが、この距離では
辿り着けなかったかも・・・
今思えば、見晴館での宿泊が今の自分の体力的には、ベストだったのかも知れません。
さらに歩いて遂に9合目に到着!

いよいよ残りはあと1合。
山頂の石垣もハッキリ見えてきました。

とは言えまだ結構距離がありそうなので、あせらずゆっくり登って行きます。
この辺りから見ると、下山道はものすごい角度に。

帰りは斜面を一気に駆け下りる、名物の砂走りと呼ばれる所もあるので、楽しみです。
ここで視界が悪い時に、皆が山頂と間違えてショックを受けると有名な、山頂手前の
鳥居を通過しました。

ここが9合目(3,600m)です。

本当にあと少し。
二日間良く登って来たな・・・

残り200m。

最後は急勾配の岩場が続きます。

最後は本当にキツイ登りなので、休んでる人もたくさん居ました。

でもここまで来れば、山頂には間違いなく辿り着けるはず。
そして遂にゴールが見えました。

狛犬が迎えてくれる、あの鳥居をくぐれば山頂です。

8:50
富士山山頂に到着!!


結局山小屋から3時間近くも掛かってしまいましたが、ゆっくり無理なく登って来ることが出来ました。。
山頂は記念撮影をする人や、健闘を称え合う人達で溢れていました。
山頂の山小屋では、ペットボトルの水が1本500円で売っていました。
トイレは1回300円。
標高3,700mで飲み物が買えるのなら、高くてもしょうがないですね。
私はまだ持って来た水があるので、山頂では何も買いませんでした。
山頂に到着し、一通り達成感を味わったのですが、この日の山頂は晴天でほぼ無風状態。
来る前に色々調べた時は、
「富士山の山頂では強風が吹き荒れ、視界も悪く、夏でも気温は10℃以下」と、
散々脅しのような情報ばかりを見てきたのですが、この日は長袖のTシャツ一枚で汗ばむほど。
そして視界も良好、風もほとんど吹いていない。
これはお鉢巡りの絶好のチャンスじゃないか!!
と、言う事でお鉢巡りを決行!
富士山の本当の山頂。
日本最高地点である、剣ヶ峰(標高3,776m)を目指して歩き始めました。

【 お鉢巡り&剣ヶ峰(標高3,776m)】へ続く
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