飛騨への移住を考える
2017-08-06|飛騨
飛騨古川の友人宅を二度訪れ、すっかり街に魅了されてしまい、こんなパンフレットを貰ってきました。

「飛騨市に住むという選択」
友人家族は今月カナダへ帰ってしまうのですが、実は、そのまま住んでいた借家を引き継いで仮契約してしまおうか、と考えたぐらい飛騨古川の町が気に入ってしまいました。
私が感じた、飛騨古川町の良い所を書いて行きたいと思います。
飛騨古川町は大工の街という事もあり、なんと言っても歴史のある街並みがとても美しい所でした。

古い建物も多いのですが、昔からの建物をこうやって受け継いで住み続けているのは素晴らしいですね。
外は猛暑でも、一歩家の中に入れば冷房がなくても涼を感じられるのは日本建築の凄さだと思います。

また、こんなに風情がある街並みなのに、近くの飛騨高山や白川郷と違い、観光客があまり訪れず、静かなのも良い所です。
古川駅周辺に学校を始め、スーパー、コンビニ、飲食店、少し車を走らせれば、大型ドラッグストアや酒屋があったりと、普段生活する上での不便はなさそうでした。
また、立派な図書館をはじめ、駅にはコンサートホールや子供が遊べる施設などが隣接していて、今住んでいる所よりも文化施設のレベルが高いと感じました。
これらは、飛騨市に合併後に建てられたものだそうです。
一通りのお店はあるものの、夕方には軒並みお店が閉まってしまいます。
町の中にあるスーパーも19時で閉店です。
これは一見不便そうですが、お店が早く閉まるという事は、働いている人たちも早く帰れるという事。
暗くなったら家に帰って家族とご飯を食べる、そんな当たり前な人間らしい暮らしに憧れます。
(→ 毎日23時近くに帰宅するので。。。)
飛騨古川町は周囲を山に囲まれている事もあり、自然豊かで川を流れる水もとってもキレイでした。
水がキレイということは、そこで育ったお米、野菜、魚、そして大好きなお酒が美味しいってことです。
美味しいものが大好きな私にとって水の綺麗さは、移住をする上で重視するポイントの一つとしています!
またウィンタースポーツが好きなので、スキー場が近くにある雪国に住むのは憧れでもあります。
(→ 20代の頃は毎週末、長野のスキー場へ通っていました)
ただ、週末遊びに行っていたぐらいでは、本当の意味で、雪国に暮らす大変さは分かっていないと思います。
友人も「冬は雪が2メートルぐらい積もって大変だった、その冬さえ乗り切れればすごく良い所」と言っていたことからも、相当な覚悟は必要かもしれません。
飛騨市に移住する場合、色々な補助が用意されています。
例えば、賃貸で家を借りる場合、大体の物件が、最初の3年間は3万円で住むことが出来ます。
また、移住後3年以内に家を購入したり、新築を立てたりした場合は、1年に一俵(60キロ)のお米(飛騨のコシヒカリ)を10年間頂けるという米10俵プロジェクトというユニークな補助制度があります。

更に、住宅購入や新築の際は、条件により最大100万円の補助も用意されていることもあり、これはもう、
とりあえず友人の借家物件をそのまま借りて3万円で住む→仕事を探す→3年以内に補助を使わせて貰って家を建て、お米を頂くしかない!
という構想まで抱いてしまいました。
⇒ 飛騨市移住支援サイト
ちなみに、友人が借りていた家は、6DKの車庫付き・庭付き、二階建ての一軒家の広さで3万円/月で、都会では信じられない安さです。
そして、一番懸念されるのは、就ける仕事があるのかですが、
こればっかりは面接等を受けてみない事には分かりませんが、選り好みをしなければ色々と求人もあるようです。
もちろん都会に比べれば給料は安くなると思いますが、先ほどの家賃の差やその他諸々を考えると、そんなに大差はないと思います。
ということで、飛騨古川町に移住で決まり!というところまで、気持ちは傾いたのですが、、、
九州の実家に帰るのに、今よりも遠くなってしまう。(公共交通機関を使う場合)
これが唯一、かつ最大のネックでした。
やはり、子供達がもっと気軽にじいじ、ばあばと会える距離、に住むのが一番の理想です。
ということで、移住まであと一歩というところまで考えた飛騨への移住は取り止めとしました。
でも、本当に良い所だと思うので、もしも漠然とどこかへ移住したいと考えている方がいましたら、飛騨の町を候補にしてみるのはお勧めです!!

「飛騨市に住むという選択」
友人家族は今月カナダへ帰ってしまうのですが、実は、そのまま住んでいた借家を引き継いで仮契約してしまおうか、と考えたぐらい飛騨古川の町が気に入ってしまいました。
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私が感じた、飛騨古川町の良い所を書いて行きたいと思います。
歴史のある美しい町並み
飛騨古川町は大工の街という事もあり、なんと言っても歴史のある街並みがとても美しい所でした。

古い建物も多いのですが、昔からの建物をこうやって受け継いで住み続けているのは素晴らしいですね。
外は猛暑でも、一歩家の中に入れば冷房がなくても涼を感じられるのは日本建築の凄さだと思います。

また、こんなに風情がある街並みなのに、近くの飛騨高山や白川郷と違い、観光客があまり訪れず、静かなのも良い所です。
駅周辺に必要なモノがコンパクトにまとまっている
古川駅周辺に学校を始め、スーパー、コンビニ、飲食店、少し車を走らせれば、大型ドラッグストアや酒屋があったりと、普段生活する上での不便はなさそうでした。
また、立派な図書館をはじめ、駅にはコンサートホールや子供が遊べる施設などが隣接していて、今住んでいる所よりも文化施設のレベルが高いと感じました。
これらは、飛騨市に合併後に建てられたものだそうです。
お店が閉まる時間が早い
一通りのお店はあるものの、夕方には軒並みお店が閉まってしまいます。
町の中にあるスーパーも19時で閉店です。
これは一見不便そうですが、お店が早く閉まるという事は、働いている人たちも早く帰れるという事。
暗くなったら家に帰って家族とご飯を食べる、そんな当たり前な人間らしい暮らしに憧れます。
(→ 毎日23時近くに帰宅するので。。。)
自然の多い環境
飛騨古川町は周囲を山に囲まれている事もあり、自然豊かで川を流れる水もとってもキレイでした。
水がキレイということは、そこで育ったお米、野菜、魚、そして大好きなお酒が美味しいってことです。
美味しいものが大好きな私にとって水の綺麗さは、移住をする上で重視するポイントの一つとしています!
またウィンタースポーツが好きなので、スキー場が近くにある雪国に住むのは憧れでもあります。
(→ 20代の頃は毎週末、長野のスキー場へ通っていました)
ただ、週末遊びに行っていたぐらいでは、本当の意味で、雪国に暮らす大変さは分かっていないと思います。
友人も「冬は雪が2メートルぐらい積もって大変だった、その冬さえ乗り切れればすごく良い所」と言っていたことからも、相当な覚悟は必要かもしれません。
飛騨市は移住に力を入れている
飛騨市に移住する場合、色々な補助が用意されています。
例えば、賃貸で家を借りる場合、大体の物件が、最初の3年間は3万円で住むことが出来ます。
また、移住後3年以内に家を購入したり、新築を立てたりした場合は、1年に一俵(60キロ)のお米(飛騨のコシヒカリ)を10年間頂けるという米10俵プロジェクトというユニークな補助制度があります。

更に、住宅購入や新築の際は、条件により最大100万円の補助も用意されていることもあり、これはもう、
とりあえず友人の借家物件をそのまま借りて3万円で住む→仕事を探す→3年以内に補助を使わせて貰って家を建て、お米を頂くしかない!
という構想まで抱いてしまいました。
⇒ 飛騨市移住支援サイト
ちなみに、友人が借りていた家は、6DKの車庫付き・庭付き、二階建ての一軒家の広さで3万円/月で、都会では信じられない安さです。
とはいえ仕事はあるのか?
そして、一番懸念されるのは、就ける仕事があるのかですが、
こればっかりは面接等を受けてみない事には分かりませんが、選り好みをしなければ色々と求人もあるようです。
もちろん都会に比べれば給料は安くなると思いますが、先ほどの家賃の差やその他諸々を考えると、そんなに大差はないと思います。
ということで、飛騨古川町に移住で決まり!というところまで、気持ちは傾いたのですが、、、
九州の実家に帰るのに、今よりも遠くなってしまう。(公共交通機関を使う場合)
これが唯一、かつ最大のネックでした。
やはり、子供達がもっと気軽にじいじ、ばあばと会える距離、に住むのが一番の理想です。
ということで、移住まであと一歩というところまで考えた飛騨への移住は取り止めとしました。
でも、本当に良い所だと思うので、もしも漠然とどこかへ移住したいと考えている方がいましたら、飛騨の町を候補にしてみるのはお勧めです!!
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