ベビーキャリアで上高地散策 ~3才1ヶ月&1才0ヶ月
2017-07-20|登山
2017年7月7日
飛騨旅行初日、最初の目的地は上高地です。
前回の飛騨旅行で、悪天候の為、泣く泣く断念した上高地なので、また訪れるチャンスに恵まれて嬉しいです。

登山やキャンプなど自然の中で過ごすのが大好きな私にとっては、上高地はずっと訪れたかった、特別な場所でした。
憧れの北アルプスへの玄関口であるのもそうですが、マイカーでの入場を規制していたり、それ以外にも自然環境を守る為に様々な取り決めがある所など、以前行ったスイスの山岳リゾートとも重なります。
いつかはテント一式を背負って、ここから北アルプスの山々を登って縦走もしてみたいと思っていますが、今回は乳幼児連れなので、観光を兼ねた下見って所でしょうか。
昔は神々が降り立つ地で「神降地」と呼ばれ、それが変化して「上高地」になったとか、日本最後の楽園など、色々と呼び名がある上高地、いよいよ聖地に足を踏み入れる時がやって来ました!
朝6時30分に自宅を出発し、上高地行きのバスターミナルがある、『平湯温泉・あかんだな駐車場』を目指します。

マイカー規制がある上高地に行く為には、長野県側の沢渡(さわんど)か、岐阜県側の平湯温泉(ひらゆおんせん)で車を停め、バスに乗り換える必要があります。
関東からだと沢渡の方が近いのですが、今回は飛騨の友人も一緒に上高地に行くため、平湯温泉側の一般車駐車場である「あかんだな駐車場」を集合場所にしました。
長野道の松本ICから平湯までは一時間ちょっとの道のりですが、途中はトンネルが連続する狭い山道が続き、観光地に向かう道である事、また山越えで岐阜県へと向かう主要道路である事から、大型バスなどもたくさん通っており、すれ違う際などなかなか緊張感のある運転が続きます。
平湯のバスターミナルまでは、途中事故渋滞などもありましたが、自宅から4時間ほどで到着する事が出来ました。
駐車場はさすがに平日だったので、全体の三割程度しか埋まっていませんでした。
ここで飛騨の友人と、2ヶ月ぶりの再開。
今回もお世話になります!
もう一人の友人は渋滞に巻き込まれて遅れていた為、一足先にトレッキング用の装備へと着替えを済ませ、バスへと乗り込みました。
11:20 あかんだなバス停出発

⇒参考)平湯‐上高地 バス時刻表
途中、平湯温泉バス停でも乗客を乗せ、いよいよ上高地に向かいます。
平日のためか乗車時間が遅かったためか、乗客はほとんどいませんでした。

途中、大正池、帝国ホテルに停車しましたが、私たちは遅れてくる友人との待ち合わせがあるため、終点の上高地バスターミナルまで向かいました。
※往復のバス乗車券を購入している場合は、大正池などで途中下車しても、復路の乗車券を見せれば上高地バスターミナルまで乗車可能なようです。
12:00 上高地バスターミナル着
トイレを済ませていよいよ散策開始です。
※ 上高地のトイレは任意でチップを払うようになっています。
みおへい(1才0ヶ月)は久しぶりのベビーキャリアです。

こぷ~すけ(3才1ヶ月)はトレッキング装備万端で歩いて行きます。

モンベルのシューズが活躍しました!
川沿いへ出ると、さっそく人気スポットの河童橋が見えました。

テレビや雑誌などで何度も観た憧れの景色の中にやって来ました。
山には少し雲が掛かっていて、山頂方面は隠れていましたが、いつか見てみたいと思っていた風景が目の前に広がっています。

この河童橋の周辺で写真を撮ったりしながら、遅れている友人を待ちました。

そしてしばらくすると、一本後のバスで来た友人と合流。
軽く腹ごしらえをしてから、散策に向かいます。

上高地にはお土産屋さんやレストラン、ホテルなどがたくさんある為、食事に困ることはありませんが、お値段は全体的に高めでした。
そこら中にベンチなどがあるので、余裕があればお弁当など持ってきて、外で食べた方が気持ちが良さそうです。
素晴らしい景色を眺めながら、美味しい軽食を楽しんだアラフォーのおじさん達は、これだけで若干満足してしまったのですが、せっかくなので少しだけ散策も楽しんでみる事にしました。
目指すは河童橋から3kmほどの所にある明神池です。

歩き始めると、茂みから何やらガサガサと音がします。
見ると、周りにはたくさんのサルが居ました。
ターザンのように遊ぶサル。

赤ちゃんザルがお母さんザルに飛び乗る所も目撃。

人間の赤ちゃんみたいですね。

これは突然猿が現れたと言うよりは、私たちが猿のテリトリーに踏み込んだと言った方が正しいでしょうね。
中には大きな猿も居て、一斉に襲われたらとても敵いそうにありませんが、みんな大人しかったです。
さらに進むと木の舗装路が現れました。

整備されているので大人は歩きやすいですが、下は水が流れているので、こぷ~すけが勢い余って落ちないように気を付けながらゆっくりと進みました。
やがて、明神池の小さい版、みたいな池が現れました。

ちょっとホワイトバランスを変えて遊んでみました。

倒木や岩も苔に覆われていて良い感じです。

あと何と言っても、水が冷たくてとっても綺麗です。

のんびり、1kmほど進んでみましたが、明神池まではまだ2km以上あります。。
数日前に降り続いた雨で、かなりぬかるんでいる箇所も出て来ました。

また、水辺を歩いて行くので木々に覆われている所は涼しいのですが、開けた所に出るとかなりの暑さで、ちょっと疲れてきたおじさん達は、早くも先に進むか引き返すか相談を始めました・・

こぷ~すけの体力的には、明神池までは歩けそうでしたが、帰りは一人で歩き切れるか微妙な感じです。
今回は下見だし!?、朝も早かったし景色も堪能出来たからまあいっか!
と、言う事で早くも引き返す事に決めました。
(明神池の画像を期待された皆さまスミマセン。。)
短時間でしたが北アルプスの山々と梓川の素晴らしい風景を堪能出来ました。

上高地ではキャンプが出来る所も何ヵ所かあるようなので、いつかテントを持って来てみたいです。
(その為には山岳用テント買わないといけませんが・・・)
登山が好きな私の最終目標は、テントを担いで北アルプスを縦走する事だったりします。
いつかこの上高地から、奥穂高岳や槍ヶ岳なんかに登ってみたいです。
帰る頃には、北アルプスの山々の雲も完全に取れ、雄姿を眺める事ができました。

帰りは15時30分上高地発のバスに乗りましたが、補助席にも人が座るほどギュウギュウでした。
せっかく平湯温泉に車を停めているので、平湯温泉で汗を流してから、飛騨の友人宅に向かう事にしました。
駐車場で簡単に着替えを済ませ、車で温泉に移動します。
今回向かったのは、平湯温泉の入口にある、『平湯の森(ひらゆのもり)』です。

立派な建物の中にお食事処やお土産屋さん、それに広い座敷の無料の休憩所なども備えられており、さらにたくさんの種類の露天風呂が楽しめるのに、料金はなんと大人1人500円と激安です。
(3歳以上の子供は400円)
こぷ~すけもオムツが取れて、一緒に温泉を楽しめるようになりました。
みおへいはもう少しお預けなので、嫁と私・こぷ~すけ組で順番に入りました。
ここは、特に露天風呂が幾つもあり、お湯もぬるいので、子供でも入りやすいです。
温泉でここまでの運転と、トレッキングの疲れをゆっくりと癒しました。
そして、温泉を堪能した後は、車で更に1時間半ほどの、飛騨古川町の友人宅を再び訪れました。
平日で仕事だったのにもかかわらず、この日も美味しい手料理を用意してくれていました。
更に、日本酒も冷やしておいてくれていて、美味しい手料理と日本酒で大満足の宴となりました。
⇒ 飛騨古川の酒蔵「渡辺酒造」に続く
飛騨旅行初日、最初の目的地は上高地です。
前回の飛騨旅行で、悪天候の為、泣く泣く断念した上高地なので、また訪れるチャンスに恵まれて嬉しいです。

登山やキャンプなど自然の中で過ごすのが大好きな私にとっては、上高地はずっと訪れたかった、特別な場所でした。
憧れの北アルプスへの玄関口であるのもそうですが、マイカーでの入場を規制していたり、それ以外にも自然環境を守る為に様々な取り決めがある所など、以前行ったスイスの山岳リゾートとも重なります。
いつかはテント一式を背負って、ここから北アルプスの山々を登って縦走もしてみたいと思っていますが、今回は乳幼児連れなので、観光を兼ねた下見って所でしょうか。
昔は神々が降り立つ地で「神降地」と呼ばれ、それが変化して「上高地」になったとか、日本最後の楽園など、色々と呼び名がある上高地、いよいよ聖地に足を踏み入れる時がやって来ました!
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自宅~平湯温泉・あかんだな駐車場
朝6時30分に自宅を出発し、上高地行きのバスターミナルがある、『平湯温泉・あかんだな駐車場』を目指します。

マイカー規制がある上高地に行く為には、長野県側の沢渡(さわんど)か、岐阜県側の平湯温泉(ひらゆおんせん)で車を停め、バスに乗り換える必要があります。
関東からだと沢渡の方が近いのですが、今回は飛騨の友人も一緒に上高地に行くため、平湯温泉側の一般車駐車場である「あかんだな駐車場」を集合場所にしました。
長野道の松本ICから平湯までは一時間ちょっとの道のりですが、途中はトンネルが連続する狭い山道が続き、観光地に向かう道である事、また山越えで岐阜県へと向かう主要道路である事から、大型バスなどもたくさん通っており、すれ違う際などなかなか緊張感のある運転が続きます。
平湯のバスターミナルまでは、途中事故渋滞などもありましたが、自宅から4時間ほどで到着する事が出来ました。
駐車場はさすがに平日だったので、全体の三割程度しか埋まっていませんでした。
ここで飛騨の友人と、2ヶ月ぶりの再開。
今回もお世話になります!
もう一人の友人は渋滞に巻き込まれて遅れていた為、一足先にトレッキング用の装備へと着替えを済ませ、バスへと乗り込みました。
あかんだなバス停出発
11:20 あかんだなバス停出発

⇒参考)平湯‐上高地 バス時刻表
途中、平湯温泉バス停でも乗客を乗せ、いよいよ上高地に向かいます。
平日のためか乗車時間が遅かったためか、乗客はほとんどいませんでした。

途中、大正池、帝国ホテルに停車しましたが、私たちは遅れてくる友人との待ち合わせがあるため、終点の上高地バスターミナルまで向かいました。
※往復のバス乗車券を購入している場合は、大正池などで途中下車しても、復路の乗車券を見せれば上高地バスターミナルまで乗車可能なようです。
上高地バスターミナル着
12:00 上高地バスターミナル着
トイレを済ませていよいよ散策開始です。
※ 上高地のトイレは任意でチップを払うようになっています。
みおへい(1才0ヶ月)は久しぶりのベビーキャリアです。

こぷ~すけ(3才1ヶ月)はトレッキング装備万端で歩いて行きます。

モンベルのシューズが活躍しました!
川沿いへ出ると、さっそく人気スポットの河童橋が見えました。

テレビや雑誌などで何度も観た憧れの景色の中にやって来ました。
山には少し雲が掛かっていて、山頂方面は隠れていましたが、いつか見てみたいと思っていた風景が目の前に広がっています。

この河童橋の周辺で写真を撮ったりしながら、遅れている友人を待ちました。

そしてしばらくすると、一本後のバスで来た友人と合流。
軽く腹ごしらえをしてから、散策に向かいます。

上高地にはお土産屋さんやレストラン、ホテルなどがたくさんある為、食事に困ることはありませんが、お値段は全体的に高めでした。
そこら中にベンチなどがあるので、余裕があればお弁当など持ってきて、外で食べた方が気持ちが良さそうです。
素晴らしい景色を眺めながら、美味しい軽食を楽しんだアラフォーのおじさん達は、これだけで若干満足してしまったのですが、せっかくなので少しだけ散策も楽しんでみる事にしました。
河童橋から明神池
目指すは河童橋から3kmほどの所にある明神池です。

歩き始めると、茂みから何やらガサガサと音がします。
見ると、周りにはたくさんのサルが居ました。
ターザンのように遊ぶサル。

赤ちゃんザルがお母さんザルに飛び乗る所も目撃。

人間の赤ちゃんみたいですね。

これは突然猿が現れたと言うよりは、私たちが猿のテリトリーに踏み込んだと言った方が正しいでしょうね。
中には大きな猿も居て、一斉に襲われたらとても敵いそうにありませんが、みんな大人しかったです。
さらに進むと木の舗装路が現れました。

整備されているので大人は歩きやすいですが、下は水が流れているので、こぷ~すけが勢い余って落ちないように気を付けながらゆっくりと進みました。
やがて、明神池の小さい版、みたいな池が現れました。

ちょっとホワイトバランスを変えて遊んでみました。

倒木や岩も苔に覆われていて良い感じです。

あと何と言っても、水が冷たくてとっても綺麗です。

のんびり、1kmほど進んでみましたが、明神池まではまだ2km以上あります。。
数日前に降り続いた雨で、かなりぬかるんでいる箇所も出て来ました。

また、水辺を歩いて行くので木々に覆われている所は涼しいのですが、開けた所に出るとかなりの暑さで、ちょっと疲れてきたおじさん達は、早くも先に進むか引き返すか相談を始めました・・

こぷ~すけの体力的には、明神池までは歩けそうでしたが、帰りは一人で歩き切れるか微妙な感じです。
今回は下見だし!?、朝も早かったし景色も堪能出来たからまあいっか!
と、言う事で早くも引き返す事に決めました。
(明神池の画像を期待された皆さまスミマセン。。)
短時間でしたが北アルプスの山々と梓川の素晴らしい風景を堪能出来ました。

上高地ではキャンプが出来る所も何ヵ所かあるようなので、いつかテントを持って来てみたいです。
(その為には山岳用テント買わないといけませんが・・・)
登山が好きな私の最終目標は、テントを担いで北アルプスを縦走する事だったりします。
いつかこの上高地から、奥穂高岳や槍ヶ岳なんかに登ってみたいです。
帰る頃には、北アルプスの山々の雲も完全に取れ、雄姿を眺める事ができました。

帰りは15時30分上高地発のバスに乗りましたが、補助席にも人が座るほどギュウギュウでした。
せっかく平湯温泉に車を停めているので、平湯温泉で汗を流してから、飛騨の友人宅に向かう事にしました。
平湯の森で温泉を満喫
駐車場で簡単に着替えを済ませ、車で温泉に移動します。
今回向かったのは、平湯温泉の入口にある、『平湯の森(ひらゆのもり)』です。

立派な建物の中にお食事処やお土産屋さん、それに広い座敷の無料の休憩所なども備えられており、さらにたくさんの種類の露天風呂が楽しめるのに、料金はなんと大人1人500円と激安です。
(3歳以上の子供は400円)
こぷ~すけもオムツが取れて、一緒に温泉を楽しめるようになりました。
みおへいはもう少しお預けなので、嫁と私・こぷ~すけ組で順番に入りました。
ここは、特に露天風呂が幾つもあり、お湯もぬるいので、子供でも入りやすいです。
温泉でここまでの運転と、トレッキングの疲れをゆっくりと癒しました。
そして、温泉を堪能した後は、車で更に1時間半ほどの、飛騨古川町の友人宅を再び訪れました。
平日で仕事だったのにもかかわらず、この日も美味しい手料理を用意してくれていました。
更に、日本酒も冷やしておいてくれていて、美味しい手料理と日本酒で大満足の宴となりました。
⇒ 飛騨古川の酒蔵「渡辺酒造」に続く
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