棒ノ折山 登山 | 滝ノ平尾根コース
2012-07-19|登山
2012年7月15日
3連休の中日、奥武蔵と奥多摩の両山域にまたがってそびえる、棒ノ嶺に行ってきました。
(なんで棒ノ折山って言うんだろ?)
実はこの日、3連休を利用して群馬県の谷川岳に行くつもりだったのですが、天気が崩れる可能性があった為、向かう途中で急遽行き先を変更しました。
谷川岳まで行くつもりだったので、朝6時前に都内を出発。

一度は高速に乗ってしまいました。
しばらく走ると、雨走行注意の標識が!
雨が降るなんて言って無かったのに…
急いで群馬の天気を確認すると、「晴時々曇り、所によりにわか雨と雷雨」と書いてありました。
雷雨はシャレにならん!
と、言う訳で急遽鶴ヶ島JCTから八王子方面に向かいます。
出発直前にも天気はちゃんと確認しないとダメだね…
自然をナメちゃいかん。
そこで色々調べていると、雑誌で読んで行ってみたかった棒ノ折山が近い事を知り、青梅ICで高速を降りて向かいました。

青梅街道を離れ、しばらく走っていると、一気に田舎の風景に変わりました。

登山口のすぐそばには、河川広場と言う、キャンプも出来る河原もありました。

随分と回り道をしましたが、なんとか登山口近くの「さわらびの湯」駐車場に到着。
登山口の近くに温泉があるっていいですね。
先日購入したスントの時計も、バッチリ装着!

山で使うのは初めてなので楽しみです。
8:00
登山開始です。

元々来る予定では無かった山なので、登山口を見つけるのも一苦労。

登りは滝ノ平尾根コースを登って行きます。
この草に隠れて見落としそうな看板が、登山道への入り口です。

実際に一度見落として、10分ぐらい辺りをウロウロしていました・・・
入口の脇には紫陽花も咲いていました。

登山道はそんなに広くなく、人が全くいなかったので、とても静かでした。

山頂までは約4km、標高差は約700mぐらいでしょうか?

今まで登った山の中では、一番の標高差かも知れません。
(こんなんで北アルプス大丈夫かな?)
山の印象は、とても木が多い山だと感じました。

地図も無いので、看板だけを頼りにひたすら歩いて行きます。

登山道はしっかり踏み固められていたので、まず迷うことは無いですが、地図ぐらいは持っておくべきですね。
それにしても相変わらず誰も居ません。

雑誌でも紹介されていたし、、駐車場にも登山者らしき人が沢山いたのに、こっちのコースは人気がないのかな?
(確かに雑誌で紹介されていた沢沿いのコースはこっちじゃないけど・・・)
沢沿いは帰りの楽しみに取っておいて、ドンドン先に進みます。
途中にはキノコも沢山生えていました。

30分ほど歩いて、すでに標高は400m。

このコースはずっと登りが続き、なかなかハードでした。

チョコチョコ休憩したり、水を飲んだりしながら、やっと1/4地点に到着。

まだまだ先が長いので、横にあったベンチで一休み。

この日も蒸し暑かったので、汗が滝のように出てきます。
しっかり水分補給をして、山頂・・・いや、次のベンチを目指して出発しました。
ここまでは、まだ誰とも会っていません。

振り返ってもやっぱり誰も居ませんが、なかなかの勾配です。

さらに500mほど進むと、

突然、林道に出ました。

目の前を、オフロードバイクが猛スピードで駆け抜けて行きました。
他にも数台のエンジン音が聞こえたので、人気のスポットなんでしょうか?
ヒッチハイクでもっと上まで連れて行って欲しい所ですが、また登山道に入ります。

あ~今度は階段だ・・・
この先は階段がずっと続きます。

やっぱりこのコースは、なかなかハードです。
ゼイゼイ言いながらしばらく歩くと、また林道に出ました。

そしてまた颯爽と駆け抜けていくバイク・・・
この野郎・・・いいなラクそうで・・・
いかんいかん!心の声が・・・
でもバイクも気持ちよさそうですね。
ここで雨がパラついてきた為、ザックにレインカバーを装着し、またまた登山道に入ります。

ここから狭くて長~い階段が待っていました。

本当にこのコースは、ずっと坂か階段を登っていたイメージです。
だからみんな登りは違うコース使うのかな?
さらに少し進むと、見晴らしのいい所に出ました。

看板にはハイキングコースって書いているけど、ここはハイキングってレベルじゃないです。

ここまでにすれ違ったのはたったの3人。
静かに歩きたい人にはオススメです。
少し雲が掛かって来たので、山頂での眺望が心配ですが先に進みます。

この辺りから、登山道に岩が増えてきました。

そして少し進んだ所に、大岩が。

岩茸石と呼ばれる大岩のようです。

この岩は登る事も出来るようで、外国の方が嬉しそうに何回も登っていました。
私は延々と続く登りに疲れ切っていたのであっさりとスルー。
この岩の所が、他のコースとの合流地点となっていました。

帰りは雑誌で紹介されていた、白谷沢コースを通って帰ろうと思います。

横にはこんな看板も。

肝心のダジャレの部分が錆びてるのがおしい!
沢沿いコースは後の楽しみに取っておき、まずは棒ノ嶺山頂を目指します。

あと1km。
まだもうひと踏ん張り必要ですね。
この先もやっぱり階段、

そして急な登り。

でも合流地点を過ぎてから、一気に人が増えました。
私達が登ってきたコースは、よっぽど人気がないのだろうか・・・?
岩茸石から次のベンチまでもなかなかの登りが続きます。

他のコースから来た人たちが、「急に登りがキツくなったね」と話してるのを聞き、
やっぱりそーなの?とか思いつつさらに登って行き、最後のベンチがあるゴンジリ峠に到着。

みんな迷わず腰を下ろす姿を見て、やっぱりこの登りキツかったんだと思いました。
もちろん私達もたっぷり休憩しました。
山頂まではあと少しです。
【棒ノ折山 山頂&山ご飯】へ続く
3連休の中日、奥武蔵と奥多摩の両山域にまたがってそびえる、棒ノ嶺に行ってきました。
(なんで棒ノ折山って言うんだろ?)
実はこの日、3連休を利用して群馬県の谷川岳に行くつもりだったのですが、天気が崩れる可能性があった為、向かう途中で急遽行き先を変更しました。
スポンサーリンク
谷川岳まで行くつもりだったので、朝6時前に都内を出発。

一度は高速に乗ってしまいました。
しばらく走ると、雨走行注意の標識が!
雨が降るなんて言って無かったのに…
急いで群馬の天気を確認すると、「晴時々曇り、所によりにわか雨と雷雨」と書いてありました。
雷雨はシャレにならん!
と、言う訳で急遽鶴ヶ島JCTから八王子方面に向かいます。
出発直前にも天気はちゃんと確認しないとダメだね…
自然をナメちゃいかん。
そこで色々調べていると、雑誌で読んで行ってみたかった棒ノ折山が近い事を知り、青梅ICで高速を降りて向かいました。

青梅街道を離れ、しばらく走っていると、一気に田舎の風景に変わりました。

登山口のすぐそばには、河川広場と言う、キャンプも出来る河原もありました。

随分と回り道をしましたが、なんとか登山口近くの「さわらびの湯」駐車場に到着。
登山口の近くに温泉があるっていいですね。
先日購入したスントの時計も、バッチリ装着!

山で使うのは初めてなので楽しみです。
8:00
登山開始です。

元々来る予定では無かった山なので、登山口を見つけるのも一苦労。

登りは滝ノ平尾根コースを登って行きます。
この草に隠れて見落としそうな看板が、登山道への入り口です。

実際に一度見落として、10分ぐらい辺りをウロウロしていました・・・
入口の脇には紫陽花も咲いていました。

登山道はそんなに広くなく、人が全くいなかったので、とても静かでした。

山頂までは約4km、標高差は約700mぐらいでしょうか?

今まで登った山の中では、一番の標高差かも知れません。
(こんなんで北アルプス大丈夫かな?)
山の印象は、とても木が多い山だと感じました。

地図も無いので、看板だけを頼りにひたすら歩いて行きます。

登山道はしっかり踏み固められていたので、まず迷うことは無いですが、地図ぐらいは持っておくべきですね。
それにしても相変わらず誰も居ません。

雑誌でも紹介されていたし、、駐車場にも登山者らしき人が沢山いたのに、こっちのコースは人気がないのかな?
(確かに雑誌で紹介されていた沢沿いのコースはこっちじゃないけど・・・)
沢沿いは帰りの楽しみに取っておいて、ドンドン先に進みます。
途中にはキノコも沢山生えていました。

30分ほど歩いて、すでに標高は400m。

このコースはずっと登りが続き、なかなかハードでした。

チョコチョコ休憩したり、水を飲んだりしながら、やっと1/4地点に到着。

まだまだ先が長いので、横にあったベンチで一休み。

この日も蒸し暑かったので、汗が滝のように出てきます。
しっかり水分補給をして、山頂・・・いや、次のベンチを目指して出発しました。
ここまでは、まだ誰とも会っていません。

振り返ってもやっぱり誰も居ませんが、なかなかの勾配です。

さらに500mほど進むと、

突然、林道に出ました。

目の前を、オフロードバイクが猛スピードで駆け抜けて行きました。
他にも数台のエンジン音が聞こえたので、人気のスポットなんでしょうか?
ヒッチハイクでもっと上まで連れて行って欲しい所ですが、また登山道に入ります。

あ~今度は階段だ・・・
この先は階段がずっと続きます。

やっぱりこのコースは、なかなかハードです。
ゼイゼイ言いながらしばらく歩くと、また林道に出ました。

そしてまた颯爽と駆け抜けていくバイク・・・
この野郎・・・いいなラクそうで・・・
いかんいかん!心の声が・・・
でもバイクも気持ちよさそうですね。
ここで雨がパラついてきた為、ザックにレインカバーを装着し、またまた登山道に入ります。

ここから狭くて長~い階段が待っていました。

本当にこのコースは、ずっと坂か階段を登っていたイメージです。
だからみんな登りは違うコース使うのかな?
さらに少し進むと、見晴らしのいい所に出ました。

看板にはハイキングコースって書いているけど、ここはハイキングってレベルじゃないです。

ここまでにすれ違ったのはたったの3人。
静かに歩きたい人にはオススメです。
少し雲が掛かって来たので、山頂での眺望が心配ですが先に進みます。

この辺りから、登山道に岩が増えてきました。

そして少し進んだ所に、大岩が。

岩茸石と呼ばれる大岩のようです。

この岩は登る事も出来るようで、外国の方が嬉しそうに何回も登っていました。
私は延々と続く登りに疲れ切っていたのであっさりとスルー。
この岩の所が、他のコースとの合流地点となっていました。

帰りは雑誌で紹介されていた、白谷沢コースを通って帰ろうと思います。

横にはこんな看板も。

肝心のダジャレの部分が錆びてるのがおしい!
沢沿いコースは後の楽しみに取っておき、まずは棒ノ嶺山頂を目指します。

あと1km。
まだもうひと踏ん張り必要ですね。
この先もやっぱり階段、

そして急な登り。

でも合流地点を過ぎてから、一気に人が増えました。
私達が登ってきたコースは、よっぽど人気がないのだろうか・・・?
岩茸石から次のベンチまでもなかなかの登りが続きます。

他のコースから来た人たちが、「急に登りがキツくなったね」と話してるのを聞き、
やっぱりそーなの?とか思いつつさらに登って行き、最後のベンチがあるゴンジリ峠に到着。

みんな迷わず腰を下ろす姿を見て、やっぱりこの登りキツかったんだと思いました。
もちろん私達もたっぷり休憩しました。
山頂まではあと少しです。
【棒ノ折山 山頂&山ご飯】へ続く
- 次の記事:棒ノ折山登山 | 山頂&山ごはん
- 前の記事:厚揚げの田楽風|男の料理
スポンサーリンク
- 次の記事:棒ノ折山登山 | 山頂&山ごはん
- 前の記事:厚揚げの田楽風|男の料理
- No Tag