車の購入にかかる費用
2016-12-08|自動車購入
車の購入に掛かる費用とは?
最近、新車が欲しくて色々と次の車を検討していますが、車に詳しくない嫁から、「車の見積りは解りにくい!」との意見がありましたので、今回は車を買ったことが無い方にもわかるように車の購入に掛かる費用を書いてみたいと思います。
まず車を買う際に掛かる費用には以下のような物があります。
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車両本体価格
これは読んだままで車そのものの価格になります。
但し、同じ車でもグレード(装備の違い、ガソリン/ハイブリッド、FF/4WD、AT/MTが選択できる)によって、価格は異なります。
今時はハイブリッドと言う選択肢が増えたことから、一番安いグレードと一番高いグレードで50万円以上の差が付くことも当たり前になっています。
販売諸経費
これはその車の登録や様々な手続きを、ディーラーに代行してもらう為の経費になります。
税金保険料等
これは車を所有する上で避けて通れない、税金や保険に掛かる費用になります。
車は所有するだけで、乗っていなくても色々と税金を払う必要があります。
ただこの部分は、エコカーを買う事で減税を受けられたりもします。
オプション価格
これは車に追加で付けられるアイテムになります。
代表的なもので言うとカーナビやカーオーディオなどですね。
オプションにはメーカーオプションとディーラーオプションの二種類があります。
・メーカーオプション
車を買う時に注文しておかないと、後から付けることが出来ない装備。
電動スライドドアや、プライバシーガラスなど、工場で取付けてから出荷するものがこちらあたります。
・ディーラーオプション
納車後でも後から追加出来る装備。
カーナビやオーディオ関係はこちらになります。
ただ、最近の車はナビを付けることが前提になっているようで、カーナビはもはやメーカーオプション扱いのような気もします。
車を安く買う為には?
ここまでは車に掛かる費用の説明でしたが、ここからは値引きや下取りの話になります。
値引き交渉
個人的に値引交渉は車を買う上で一番大事な作業だと思っています。
もし何も知らずに営業マンに言われたまま車を買うと、間違いなく20~30万程度損をしていると思って良いです。
同じ車を買っても、買う人によって価格に差が出るような売り方は本当に止めて欲しいもんですが、大幅値引きが引き出せた時は嬉しかったりもするものです。
一般的に9月、3月の決算期や12月の年末商戦などが、大幅値引きが引き出しやすいと言われています。
雑誌やインターネットで買いたい車の限界値引額きなど調べることが出来るので、事前に調べておくと、余裕を持って商談に臨めます。
もう限界だと思っても、必ず契約のハンコを押す前に「あと5万円引いてくれたらハンコ押します」と言う、最後の一押しをするのも忘れずに。
下取り
これは車を買い替える方が対象になりますが、今乗っている車をディーラーに買い取ってもらって、その買い取り額を車の購入費用にに充てる事を言います。
ここで注意したいのが、値引きと下取りはしっかりと分けて交渉する事です。
ある程度の値引き額を提示された後に、下取り価格も含めて再見積りをしてもらうと、あら不思議、大幅に安くなったような錯覚に陥ります。
商談が長くなると、面倒になってここでハンコを押してしまいたくなるものです。
しかし実際には大幅値引きをしたように見せて、実はその分を下取り価格を抑える事で補填されている場合もあるのです。
面倒でもまずは値引き交渉で限界まで値引きを引き出したあとに、次に下取り価格の交渉に入りましょう。
素人では下取り価格が適正かどうかの判断は難しいので、出来れば事前に買い取り専門店などで査定してもらうのが良いと思います。
今はインターネットで数社に一括査定を依頼する事も出来るようです。
結局決め手となるのは?
ここまで車の購入に掛かる費用や値引きの話などを書いてきましたが、最終的に決め手となるのは、対応してくれた営業マンの印象だったりする事も多くあります。
車は買ったら終わりではなく、買った後もメンテナンスなどで、度々ディーラーの担当者にはお世話になるものです。
営業マンとは長い付き合いになるので、私はあまり強引な値引きをせずに、お互いに気持ち良く契約出来るように心掛けています。
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