トヨタ シエンタを見に行って来ました

ミニバンの中では小さめのサイズとなるシエンタですが、その分燃費も良く、室内も広く使えそうなので、使い勝手が良さそうです。
価格も今まで見てきた車に比べると非常に安く、無理せず買えそうな感じです。
発売されたばかりの頃は、奇抜なデザインの車だなぁ~と思ってみていましたが、最近ではそれが逆に良く思えて来ました。
スポンサーリンク
まず大前提となるのが、家族4人で持っているキャンプ道具を全て積んで、快適にキャンプに行ける事。
あと色々悩みましたが、やはり子供を乗せることを考えると、スライドドアは外せない機能だと思いました。

あとは通勤とかで使うわけではないので、出来るだけ維持費が安い車が良いと思っています。
そこで浮上してきたのが、今回見に行ってきたトヨタのシエンタです。
シエンタは3列シートの7人乗りとなるのですが、3列目のシートを2列目シートの下にすっぽりと収納する事が出来る為、広いラゲッジスペースを確保する事が出来るのです。

幅はそれほど広くはないのですが、背が高い車なので、今のインプレッサよりもかなり多くの荷物が積めそうです。
実車を見た限りでは、手持ちのキャンプ道具ぐらいならなんとか積めそうな感じでした。
燃費の方はカタログ燃費で20km/L(ガソリン車)と、さすがは世界のトヨタです。
ただ気になるのは走りの部分。
シエンタは排気量が1500ccで、そこは今のインプレッサと変わらないのですが、車が大きく荷物がたくさん積める分、パワー不足が気になる所です。
少しでもパワー不足を補うために、ハイブリッド車と言う選択肢もあるのですが、営業の方に話を聞いたところ、走りにそれほど変わりはないそうです。
ハイブリッド車の事はそれほど詳しくないのですが、単純にエンジンの最高出力とモーターの最高出力を足せば良いと言うような、単純な構造では無いようです。
ハイブリッド車はエンジンとモーターそれぞれの弱点を補いながら、最適な出力となるように制御しているのだそうです。
またハイブリッド車は同じ排気量でも、燃費向上の為に、エンジンの最高出力が抑え気味の設定になっているそうなので、選ぶ際は走りがどうこうよりも、年間走行距離を元に、ガソリン代と車両本体価格の差を考えて選ぶと良いらしいです。
シエンタだと、年間走行距離が15000キロぐらいでないと、ハイブリッドの恩恵を受けられないみたいです。
ここ数年の実績は年間5000キロぐらいなものなので、ガソリン車で十分だと思いました。
ガソリン車とハイブリッド車の価格差は40万ぐらいになるので、その分安く買えるわけですね。
今回シエンタを見て非常に良く出来た車だと思いましたが、これだと私的には少し余裕が無いのかなと感じました。
おそらくなんとか荷物も積めて、なんとか頑張って走るとは思いますが、やはり少しぐらいは余裕が欲しいところです。
価格面でも維持費の面でも非常に優れた車だと思いますが、今の自分のライフスタイルにはちょっと合わない気がします。
やはり今のところ、本命はルノーのカングーですかね。
次回は国産のミニバンとカングーの、比較について書いてみたいと思います。
追記)色々悩んだ末、フリードを購入しました。フリードを乗っている立場から書いたシエンタ記事。
フリードのライバル、トヨタシエンタに5人乗りの2列シート仕様追加?! - 子連れキャンパーの車選び
先日、ネットニュースを見ていると気になる記事を発見しました。 それは我が愛車であるホンダのフリードと、激しい販売台数争いをしているトヨタのシエンタがマイナーチェンジされると言うものでした。 安全装備の追加やちょっとした外観の変更などもあるようですが、最大の関心は新たに5人乗り2列シート仕様の「FUNBASE(ファンベース)」と言うモデルが追加されると言うもの。 出典:トヨタ自動車WEBサイト toyota.jp これはフリードの5人乗り2列シート仕様であるFREED+(フリードプラス)に乗る私としても、とても興味深い内容だったので、オーナーの立場からこの二台を比較してみたいと思います。
スポンサーリンク
- No Tag