GWの金時山 登山 ② 山頂~下山~公時神社
2014-05-10|登山
「金時山登山①」の続き
13:10
猪鼻砦跡で、富士山を眺めながら休憩したあと、いよいよ山頂を目指します。

ここまでは順調に来ましたが、金時山は最後に難所が控えてるらしいです。
歩き始めは広くて平坦な道を進んで行きます。

難所があるって言うのはガセネタか?
途中にあった案内板の上には金太郎が居ました。

と、油断して歩いていると、見るからにきつそうな階段が現れました。

はいはい、甘く見てすいませんでした。
ここから鉄製のハシゴ(階段)も現れ、一気に勾配がキツくなります。

断崖絶壁を登っていく感じです。
近場だし、子供が少し大きくなったら一緒に来ようかと思っていましたが、
これは中学生ぐらいにならないと危ないな。
階段には全て動物の名前が書いてあります。


どうやら、干支の順に名前がつけられていて、全部で12個あるみたいです。
と、言うことは、階段を12個登ってしまえば、山頂って事か!
と、ここでも甘い考えが頭をよぎりましたが、どうやらこの繋ぎの部分の階段は
数に入っていないらしいです。

どちらかと言うと、石の階段の方が多いのですが・・・
階段の途中で振り返ると、なかなかの高度感です。

ここで下りは怖そうだから、別のルートで下ると心に誓う・・・
なかにはこんな感じのサービス階段もありましたが、山頂までひたすら続く急勾配に、
残った体力を根こそぎ持って行かれました。

あと少しで山頂と言う所にベンチがあったので、ここで最後の休憩。

はぁ~しんどい・・・
13:45
最後まで息も切れ切れ、心臓バクバクになりながらも、なんとか山頂に到着。


さあお楽しみの裾野まで見えると言う富士山は…

完全に雲の中でした・・・
裾野どころか、どこにあるのかも解りません。
この山頂も完全に雲に包まれていました。
それでもみんな、撮影用のまさかりを持って記念撮影していました。
私は一人なのでもちろんスルー。
景色も楽しめないので、山頂にあった二つの祠で安産祈願のお参りをしておきました。


安産祈願を終え、休憩ついでに食事を取ることに。
今回はソロで調理器具も持ってきていなかったので、山頂にある山小屋で食べる事にしました。
家から持参したおにぎりは、途中で我慢出来ずに食べてしまっていたのです。
何を食べようかな~と考えていると、メニューの中に気になる文字が…
その名も「マサカリーうどん」
金太郎だけに・・・
これはもう食べるしかないでしょう。
口にするのも恥ずかしかったので、「カレーうどん下さい」と、ボソッと呟くと、
山小屋のおばさんが奥にいる主人に向かって
「マサカリーうどん1つね!」
と、デカイ声で叫んでしまいました。
ちょっと、やめて・・・
味は普通のうどんにレトルトカレーをぶっかけたような味でした。
14:20
食事を終えて、外に出ても天気が回復する気配がなかったので、すぐに下山することにしました。
下りは金時神社方面に下ってみることにしました。

登山口までは1時間ぐらいで下れるようです。
公共の交通機関を使うと、登りと下りで別ルートが使えるのがいいですね。
こちらのルートも山頂直下はなかなかの勾配でした。

時折、木の枝を掴んで下るような箇所も出てきたので、一旦カメラをザックにしまう。

一人なので休む事なくドンドン下って行きます。
やがて雲は抜けましたが、景色はイマイチでした。

地蔵堂からの登りでは、ほとんど人に会わなかったけど、こちらのコースは人が多いです。
分岐点を過ぎ

しばらく歩いていると、目の前に大きな岩が現れました。

「金時宿り石」と言う名前の石らしいです。

大きな岩が、真っ二つに割れていて、なかなか見ごたえのある岩です。

岩の下を見ると、多くの木の枝で岩が支えられていました。

これ全部取ったら転がってくるのかな?
さらに進むと「金時神社奥の院」と書いた標識が。

この奥ですか?

入ってみると、奥には大きな岩がありました。

岩の上には祠もあります。

ここでも安産祈願をしてみました。
帰って調べてみると、ここにも大きなまさかりがあったらしいのですが、発見できず。
次来た時に探してみたいと思います。
この奥の院を過ぎて、一度舗装路を横切り、また山道を歩く事10分。

15:15
登山口公時神社に到着しました。

公時と書いてきんときと読むそうです。
公時神社は金太郎のモデルとされる坂田公時を祀った神社なのだそうです。
こどもの日の5月5日には例大祭が行われるそうです。

一日違いでした。
こどもの成長や健康祈願のご利益があるらしいので、今回の趣旨にピッタリでした。
神社の境内には大きなまさかりがありました。

この神社の前の国道にバス停があり、ここからバスで箱根湯本駅まで帰ります。
バスの時間までは、まだ少し時間があったので、少しだけ歩いてみました。
すると、なにやら面白そうなレンタカー屋さんが。


人気漫画「頭文字D」に登場する名車たちを借りられるようです。
車好きの友達とかと一緒に来て、みんなで借りたら面白そうだな。
でもきっと調子に乗って事故る奴が出るだろうな・・・
歩いていると、ちょうどバスが来たので、急いで乗り込みました。

箱根湯本駅の手前はGW最終日とあり、かなり渋滞していて、結構時間がかかりました。
箱根湯本駅から箱根登山鉄道で小田原まで戻り、そこから東海道線に乗換えて帰りました。
今回は乗り物にも色々乗ったので、小旅行のようでした。
今回の所要時間
10:50 地蔵堂
11:15 夕日の滝
13:05 猪鼻砦跡
13:45 山頂 ランチ
14:20 下山開始
15:15 公時神社
【関連記事】
・ 酒水の滝と金時山 夕日の滝、万葉うどん | お盆の穴場スポット
・ 足柄 金時山の万葉うどんとうるし亭
13:10
猪鼻砦跡で、富士山を眺めながら休憩したあと、いよいよ山頂を目指します。

ここまでは順調に来ましたが、金時山は最後に難所が控えてるらしいです。
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歩き始めは広くて平坦な道を進んで行きます。

難所があるって言うのはガセネタか?
途中にあった案内板の上には金太郎が居ました。

と、油断して歩いていると、見るからにきつそうな階段が現れました。

はいはい、甘く見てすいませんでした。
ここから鉄製のハシゴ(階段)も現れ、一気に勾配がキツくなります。

断崖絶壁を登っていく感じです。
近場だし、子供が少し大きくなったら一緒に来ようかと思っていましたが、
これは中学生ぐらいにならないと危ないな。
階段には全て動物の名前が書いてあります。


どうやら、干支の順に名前がつけられていて、全部で12個あるみたいです。
と、言うことは、階段を12個登ってしまえば、山頂って事か!
と、ここでも甘い考えが頭をよぎりましたが、どうやらこの繋ぎの部分の階段は
数に入っていないらしいです。

どちらかと言うと、石の階段の方が多いのですが・・・
階段の途中で振り返ると、なかなかの高度感です。

ここで下りは怖そうだから、別のルートで下ると心に誓う・・・
なかにはこんな感じのサービス階段もありましたが、山頂までひたすら続く急勾配に、
残った体力を根こそぎ持って行かれました。

あと少しで山頂と言う所にベンチがあったので、ここで最後の休憩。

はぁ~しんどい・・・
13:45
最後まで息も切れ切れ、心臓バクバクになりながらも、なんとか山頂に到着。


さあお楽しみの裾野まで見えると言う富士山は…

完全に雲の中でした・・・
裾野どころか、どこにあるのかも解りません。
この山頂も完全に雲に包まれていました。
それでもみんな、撮影用のまさかりを持って記念撮影していました。
私は一人なのでもちろんスルー。
景色も楽しめないので、山頂にあった二つの祠で安産祈願のお参りをしておきました。


安産祈願を終え、休憩ついでに食事を取ることに。
今回はソロで調理器具も持ってきていなかったので、山頂にある山小屋で食べる事にしました。
家から持参したおにぎりは、途中で我慢出来ずに食べてしまっていたのです。
何を食べようかな~と考えていると、メニューの中に気になる文字が…
その名も「マサカリーうどん」
金太郎だけに・・・
これはもう食べるしかないでしょう。
口にするのも恥ずかしかったので、「カレーうどん下さい」と、ボソッと呟くと、
山小屋のおばさんが奥にいる主人に向かって
「マサカリーうどん1つね!」
と、デカイ声で叫んでしまいました。
ちょっと、やめて・・・
味は普通のうどんにレトルトカレーをぶっかけたような味でした。
14:20
食事を終えて、外に出ても天気が回復する気配がなかったので、すぐに下山することにしました。
下りは金時神社方面に下ってみることにしました。

登山口までは1時間ぐらいで下れるようです。
公共の交通機関を使うと、登りと下りで別ルートが使えるのがいいですね。
こちらのルートも山頂直下はなかなかの勾配でした。

時折、木の枝を掴んで下るような箇所も出てきたので、一旦カメラをザックにしまう。

一人なので休む事なくドンドン下って行きます。
やがて雲は抜けましたが、景色はイマイチでした。

地蔵堂からの登りでは、ほとんど人に会わなかったけど、こちらのコースは人が多いです。
分岐点を過ぎ

しばらく歩いていると、目の前に大きな岩が現れました。

「金時宿り石」と言う名前の石らしいです。

大きな岩が、真っ二つに割れていて、なかなか見ごたえのある岩です。

岩の下を見ると、多くの木の枝で岩が支えられていました。

これ全部取ったら転がってくるのかな?
さらに進むと「金時神社奥の院」と書いた標識が。

この奥ですか?

入ってみると、奥には大きな岩がありました。

岩の上には祠もあります。

ここでも安産祈願をしてみました。
帰って調べてみると、ここにも大きなまさかりがあったらしいのですが、発見できず。
次来た時に探してみたいと思います。
この奥の院を過ぎて、一度舗装路を横切り、また山道を歩く事10分。

15:15
登山口公時神社に到着しました。

公時と書いてきんときと読むそうです。
公時神社は金太郎のモデルとされる坂田公時を祀った神社なのだそうです。
こどもの日の5月5日には例大祭が行われるそうです。

一日違いでした。
こどもの成長や健康祈願のご利益があるらしいので、今回の趣旨にピッタリでした。
神社の境内には大きなまさかりがありました。

この神社の前の国道にバス停があり、ここからバスで箱根湯本駅まで帰ります。
バスの時間までは、まだ少し時間があったので、少しだけ歩いてみました。
すると、なにやら面白そうなレンタカー屋さんが。


人気漫画「頭文字D」に登場する名車たちを借りられるようです。
車好きの友達とかと一緒に来て、みんなで借りたら面白そうだな。
でもきっと調子に乗って事故る奴が出るだろうな・・・
歩いていると、ちょうどバスが来たので、急いで乗り込みました。

箱根湯本駅の手前はGW最終日とあり、かなり渋滞していて、結構時間がかかりました。
箱根湯本駅から箱根登山鉄道で小田原まで戻り、そこから東海道線に乗換えて帰りました。
今回は乗り物にも色々乗ったので、小旅行のようでした。
今回の所要時間
10:50 地蔵堂
11:15 夕日の滝
13:05 猪鼻砦跡
13:45 山頂 ランチ
14:20 下山開始
15:15 公時神社
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