スイス旅行 | 4日目 ユングフラウヨッホ
2013-08-05|スイス旅行
【フィルストからグリンデルワルドまでトレッキング】の続き
4日目の朝。
天気は快晴。
アイガー北壁もキレイに見えましたが、その大きさには圧倒されます。

今日はユングフラウヨッホに向かいます。
ユングフラウヨッホはヨーロッパ最高地点の鉄道駅(標高3,454m)で、TOPof Europe(トップオブヨーロッパ)とも呼ばれ、登山鉄道で行くことが出来ます。
また、スイス最長のアレッチ氷河を含む総面積約824k㎡の「ユングフラウ~アレッチ~ビエッチホルン地域」は
アルプス初のユネスコ世界自然遺産に登録されています。
事前に調べた情報によると、人気の観光スポットで登山鉄道が大変混みあう為、混雑を避けるために
始発に乗るのがおススメとの事。
この日だけは観光を優先し、ホテルの朝食を食べずに出発する事にしました。
ホテルを出る時、朝食の準備をしているホテルのスタッフの方に、始発電車でユングフラウヨッホに行くので、
今日の朝食は食べないと伝えると、「じゃあパンを好きなだけ持って行きなさい」と言われ、袋にパンを詰めてくれました。
スイスの人は本当に優しいです
駅について、電車まではまだ少し時間があったので、さっそくパンを一個食べました。

焼き立てなので、まだ温かくてとても美味しかったです。
駅からもアイガーが見えました。

軽い朝食を済ませ、7:17の始発電車を待ちます。

30分間隔で運行しているようですね。
席を確保するため、早めに乗車口で待っていると、時間通りに列車が到着。

気合を入れて並んでいましたが、席には若干余裕がありました。

グリンデルワルトのすぐ次の駅で、スイッチバックを行うため、進行方向と逆向きに座るのがコツです。
出発するとすぐに、眼下にグリンデルワルトの街並みが広がります。

線路の真ん中には、もう一本不思議な形のレールがあるのですが、ここに車両側についてる歯車のような車輪が噛み合って、山を上って行くみたいです。

少し登って行くと、雪が残っていました。

雪の奥には村からは見えなかった山も見えてきました。

アイガーには少し雲が掛かってきました。

上の天気は大丈夫だろうか?
列車の中が少し寒いなと思っていたら、なにやら窓を全開で身を乗り出してビデオカメラを構える日本人らしき女性の姿が。

何かの撮影のようですが・・・
まさか世界の車窓からだったりして・・・?
ただ、仕事なのかもしれないけど、外は雪が残るような気温なのに、いくらなんでも非常識です。
同じ日本人として恥ずかしい・・・と思っていたら、案の定近くに居た鉄道のスタッフに注意されていました。
それでも撮影を続けようとしていたんで、スタッフの方が有無を言わさず窓をピシャリ!
ごめんよ、スイスのおじさん。日本人はそんな奴ばかりじゃないから。
しばらく走ると列車はクライネ・シャイデック駅に到着。

ここでユングフラウヨッホ行きの列車に乗り換えます。
この駅はラウターブルネン方面から来る列車との合流地点となる為、さらに人が増えたので、急いで列車に乗り込み、席を確保しました。
始発だと言うのにほぼ満席です。
時刻表的には始発のはずのこの電車ですが、待っている時にユングフラウヨッホに向けて登って行く列車が見えました。
あとから聞いたところによると、ツアー客専用の臨時列車があるようです。
乗客はほぼ日本人なのだそうです。
なんかもうやりたい放題ですね。
しばらくすると列車が出発し、さらに上を目指します。

このユングフラウ鉄道の開通は、1912年でなんと今から100年前。
日本では大正元年にあたるそうです。
この先からは山の岸壁が間近に迫ってきます。

みんな写真を撮りまくり。
反対側(右側)の席の方が眺めが良いようです。
スイスに行く前に、この記事を読んだ人の為に参考までに・・・
グリンデルワルトから乗る場合は、左側の席を取り、さらに進行方向に背を向けて座ると、
スイッチバックした時に進行方向を向いて右側の席に座れる事になります。
(この説明わかります?)
クライネ・シャイデックで乗り換える場合は、スイッチバックは無いので、そのまま進行方向右側でOK。
これで絶景はアナタのものです!
さらに進むと、列車はトンネルの中に入って行きます。

窓のすぐ近くに岩盤が迫ってきます。
このトンネルがまたとんでもない代物で、なんとあの有名なアイガーの中を走っているのです。
日本で言ったら槍ヶ岳に穴を開けるようなもんでしょうか?
さらに驚く事に、アイガーの中には駅があり、窓からアイガー北壁の断崖絶壁を見ることが出来るのです。


ほぼ垂直ですね。
こんなところを登る人がいるなんて信じられません。
それにしてもアイガー北壁に窓がついているとは知らなかった・・・
アイガーの内部にはこんな駅が二ヵ所あり、どちらもこの展望台を見るためだけに、5分ほど停車します。

この登山鉄道は日本語のアナウンスも流れる為、ある程度は安心なのですが、「ドアが閉まります」の
アナウンスの時、数ヵ国語のアナウンスの最後が日本語なのですが、完全に閉まってしまってから流れていたのにはウケました。
おせぇ~よ!

こんな所で乗り遅れたらシャレにならんわ・・・
列車の向かい側の席にはイングランド人のおじいさんが座っていて、聞くとキャンピングカーで
スイスを巡っているのだそうです。
また、日本の神奈川県横須賀に住んでいた事があったらしく、その話題で盛り上がりました。
もちろん、嫁に通訳してもらっての会話ですが、知ってる単語が出てくると嬉しいもんです。
こーゆー出会いがあると、英語話せるようになりたいと思いますね。
と、色々あって楽しい列車の旅になりましたが、ついにユングフラウヨッホ駅に到着。

トンネルを抜けて、駅の建物にはいると、日本の郵便ポストが置いてありました。

ユングフラウヨッホの郵便局と、富士山五合目郵便局が姉妹提携した時に交換されたものらしいです。
駅に入りみんな真っ先に向かったのは、やはり展望台でした。

ここがユングフラウヨッホ一番の見どころ、スフィンクス展望台です。
ここから見える世界自然遺産のアレッチ氷河がコチラ。

今年は雪解けが遅いようで、氷河らしい溝が見えませんが、それでもこの絶景です。
周りは巨大な山々に囲まれています。

この展望台、どんな所にあるかと言うと、こんなとんでもない所にあるのです。

(写真中央の右側)

尖った岩の上にちょこんと乗っかってるだけなのです。
そんなわけで、所々足元が断崖絶壁だったりします。

先にこれ見てたら、登れないところでした。
日本だったら地震が怖すぎて、絶対にこんなもの作れませんね。
ここから、メンヒに登る際の拠点となるメンヒ小屋までトレッキングが出来るようなので、行ってみる事にしました。

スニーカーでも歩けるような整備された道ですが、気分は雪山デビューです。
※サングラス必須です。
最高の天気の中をあるいて行きます。


どこをみても絶景です。



犬を連れて歩いている人もいました。

45分ほど歩くと、目指すメンヒ小屋が見えてきました。

これまた凄いところに建ってますね。
小屋には人も居て、営業はしているようでしたが、登るのも大変そうなので、駅に戻る事にしました。

帰りにまたイングランド人のおじいさんとすれ違いました。
おじいさんは小屋まで行って、コーヒーを飲んで帰ると言っていました。
この景色を見ながらのコーヒーは最高でしょうね。
戻る途中で、救助ヘリが飛んでいるのが見えました。

富士山頂よりは標高が低いけど、電車で一気に登って来るので、高山病になる人も少なくないようです。
富士山で高山病を経験した私も、後半は頭痛に悩まされました。
登山向いてないのかな・・・?
駅に戻った時には、展望台は雲に包まれていました。

早起きしていなければ、景色も楽しめなかったかも知れません。
駅に戻り、レストランで食事を取ることにしました。
嫁はチキンカレー。
Colonel CHF19.80 (約2,100円)

私はパスタにハヤシライスのソースを掛けたようなものを注文しました。
Hagel Hans CHF18.80 (約2,000円)

どちらもボリューム満点ですが、この二つで4,000円ぐらいしました。
スイスはとにかく食事が高い・・・
食事を終えて次に向かったのは、ユングフラウヨッホのもう一つの名物、アイスパレスです。

ここは氷河の中なのだそうです。
当然長い時間を掛けて、少しずつ動いているので、だんだん手すりの位置が低くなって行くのだそうです。
氷河の中を歩くなんてなかなか出来ない経験です。

中には氷の彫刻も沢山ありました。


展望台に居たツアー客は1時間ほどで帰っていましたが、私達はトレッキングを楽しんだり、
食事をしたりで、4時間ぐらい滞在していました。
天候にも恵まれ大満足です。
帰りの列車では、標高が下がるにつれて、次第に天候が悪化して来ました。

雲の上だけ晴れていたみたいです。
途中駅で下車して、また村まで歩いて帰る予定だったのですが、真っ白で視界も悪くなってきたので、諦めてそのまま列車で帰る事にしました。

そんな私たちを横目に、日本人ツアー客の団体が外でトレッキングの準備をしていました。
本当に視界は真っ白で景気も楽しめない上に、小雨まで降っているのに、ツアーだとなかなか予定を変えることも出来ないんでしょうね。
こんな日に歩いて楽しいのかな・・・?
私たちが列車で帰っていると、途中雨が土砂降りになっていました。
年配の方が多かったけど、大丈夫なんだろうか・・・?
スイスにちょっとだけ苦い思い出を残したかも知れませんね。
早めに宿に着いたので、またスーパーで色々買い込んで、ホテルの部屋で食事を取ることにしました。
スーパーで買ったチーズとハムをつまみにスイスワインを飲んでみました。


持って行ったサバイバルナイフも大活躍。

日本のように缶詰もプルトップ方式になっていないので、缶切りも付いていて良かったです。
もも缶でビタミンも補給出来た事だし、明日もしっかり観光したいと思います。
明日はグリンデルワルトから、次の滞在地、ツェルマットを目指します。
(ちょっと終わり方が世界の車窓風になってしまいました)
待ってろよマッターホルン!!
【グリンデルワルト~ツェルマット へ移動】へ続く
4日目の朝。
天気は快晴。
アイガー北壁もキレイに見えましたが、その大きさには圧倒されます。

今日はユングフラウヨッホに向かいます。
スポンサーリンク
ユングフラウヨッホはヨーロッパ最高地点の鉄道駅(標高3,454m)で、TOPof Europe(トップオブヨーロッパ)とも呼ばれ、登山鉄道で行くことが出来ます。
また、スイス最長のアレッチ氷河を含む総面積約824k㎡の「ユングフラウ~アレッチ~ビエッチホルン地域」は
アルプス初のユネスコ世界自然遺産に登録されています。
事前に調べた情報によると、人気の観光スポットで登山鉄道が大変混みあう為、混雑を避けるために
始発に乗るのがおススメとの事。
この日だけは観光を優先し、ホテルの朝食を食べずに出発する事にしました。
ホテルを出る時、朝食の準備をしているホテルのスタッフの方に、始発電車でユングフラウヨッホに行くので、
今日の朝食は食べないと伝えると、「じゃあパンを好きなだけ持って行きなさい」と言われ、袋にパンを詰めてくれました。
スイスの人は本当に優しいです
駅について、電車まではまだ少し時間があったので、さっそくパンを一個食べました。

焼き立てなので、まだ温かくてとても美味しかったです。
駅からもアイガーが見えました。

軽い朝食を済ませ、7:17の始発電車を待ちます。

30分間隔で運行しているようですね。
席を確保するため、早めに乗車口で待っていると、時間通りに列車が到着。

気合を入れて並んでいましたが、席には若干余裕がありました。

グリンデルワルトのすぐ次の駅で、スイッチバックを行うため、進行方向と逆向きに座るのがコツです。
出発するとすぐに、眼下にグリンデルワルトの街並みが広がります。

線路の真ん中には、もう一本不思議な形のレールがあるのですが、ここに車両側についてる歯車のような車輪が噛み合って、山を上って行くみたいです。

少し登って行くと、雪が残っていました。

雪の奥には村からは見えなかった山も見えてきました。

アイガーには少し雲が掛かってきました。

上の天気は大丈夫だろうか?
列車の中が少し寒いなと思っていたら、なにやら窓を全開で身を乗り出してビデオカメラを構える日本人らしき女性の姿が。

何かの撮影のようですが・・・
まさか世界の車窓からだったりして・・・?
ただ、仕事なのかもしれないけど、外は雪が残るような気温なのに、いくらなんでも非常識です。
同じ日本人として恥ずかしい・・・と思っていたら、案の定近くに居た鉄道のスタッフに注意されていました。
それでも撮影を続けようとしていたんで、スタッフの方が有無を言わさず窓をピシャリ!
ごめんよ、スイスのおじさん。日本人はそんな奴ばかりじゃないから。
しばらく走ると列車はクライネ・シャイデック駅に到着。

ここでユングフラウヨッホ行きの列車に乗り換えます。
この駅はラウターブルネン方面から来る列車との合流地点となる為、さらに人が増えたので、急いで列車に乗り込み、席を確保しました。
始発だと言うのにほぼ満席です。
時刻表的には始発のはずのこの電車ですが、待っている時にユングフラウヨッホに向けて登って行く列車が見えました。
あとから聞いたところによると、ツアー客専用の臨時列車があるようです。
乗客はほぼ日本人なのだそうです。
なんかもうやりたい放題ですね。
しばらくすると列車が出発し、さらに上を目指します。

このユングフラウ鉄道の開通は、1912年でなんと今から100年前。
日本では大正元年にあたるそうです。
この先からは山の岸壁が間近に迫ってきます。

みんな写真を撮りまくり。
反対側(右側)の席の方が眺めが良いようです。
スイスに行く前に、この記事を読んだ人の為に参考までに・・・
グリンデルワルトから乗る場合は、左側の席を取り、さらに進行方向に背を向けて座ると、
スイッチバックした時に進行方向を向いて右側の席に座れる事になります。
(この説明わかります?)
クライネ・シャイデックで乗り換える場合は、スイッチバックは無いので、そのまま進行方向右側でOK。
これで絶景はアナタのものです!
さらに進むと、列車はトンネルの中に入って行きます。

窓のすぐ近くに岩盤が迫ってきます。
このトンネルがまたとんでもない代物で、なんとあの有名なアイガーの中を走っているのです。
日本で言ったら槍ヶ岳に穴を開けるようなもんでしょうか?
さらに驚く事に、アイガーの中には駅があり、窓からアイガー北壁の断崖絶壁を見ることが出来るのです。


ほぼ垂直ですね。
こんなところを登る人がいるなんて信じられません。
それにしてもアイガー北壁に窓がついているとは知らなかった・・・
アイガーの内部にはこんな駅が二ヵ所あり、どちらもこの展望台を見るためだけに、5分ほど停車します。

この登山鉄道は日本語のアナウンスも流れる為、ある程度は安心なのですが、「ドアが閉まります」の
アナウンスの時、数ヵ国語のアナウンスの最後が日本語なのですが、完全に閉まってしまってから流れていたのにはウケました。
おせぇ~よ!

こんな所で乗り遅れたらシャレにならんわ・・・
列車の向かい側の席にはイングランド人のおじいさんが座っていて、聞くとキャンピングカーで
スイスを巡っているのだそうです。
また、日本の神奈川県横須賀に住んでいた事があったらしく、その話題で盛り上がりました。
もちろん、嫁に通訳してもらっての会話ですが、知ってる単語が出てくると嬉しいもんです。
こーゆー出会いがあると、英語話せるようになりたいと思いますね。
と、色々あって楽しい列車の旅になりましたが、ついにユングフラウヨッホ駅に到着。

トンネルを抜けて、駅の建物にはいると、日本の郵便ポストが置いてありました。

ユングフラウヨッホの郵便局と、富士山五合目郵便局が姉妹提携した時に交換されたものらしいです。
駅に入りみんな真っ先に向かったのは、やはり展望台でした。

ここがユングフラウヨッホ一番の見どころ、スフィンクス展望台です。
ここから見える世界自然遺産のアレッチ氷河がコチラ。

今年は雪解けが遅いようで、氷河らしい溝が見えませんが、それでもこの絶景です。
周りは巨大な山々に囲まれています。

この展望台、どんな所にあるかと言うと、こんなとんでもない所にあるのです。

(写真中央の右側)

尖った岩の上にちょこんと乗っかってるだけなのです。
そんなわけで、所々足元が断崖絶壁だったりします。

先にこれ見てたら、登れないところでした。
日本だったら地震が怖すぎて、絶対にこんなもの作れませんね。
ここから、メンヒに登る際の拠点となるメンヒ小屋までトレッキングが出来るようなので、行ってみる事にしました。

スニーカーでも歩けるような整備された道ですが、気分は雪山デビューです。
※サングラス必須です。
最高の天気の中をあるいて行きます。


どこをみても絶景です。



犬を連れて歩いている人もいました。

45分ほど歩くと、目指すメンヒ小屋が見えてきました。

これまた凄いところに建ってますね。
小屋には人も居て、営業はしているようでしたが、登るのも大変そうなので、駅に戻る事にしました。

帰りにまたイングランド人のおじいさんとすれ違いました。
おじいさんは小屋まで行って、コーヒーを飲んで帰ると言っていました。
この景色を見ながらのコーヒーは最高でしょうね。
戻る途中で、救助ヘリが飛んでいるのが見えました。

富士山頂よりは標高が低いけど、電車で一気に登って来るので、高山病になる人も少なくないようです。
富士山で高山病を経験した私も、後半は頭痛に悩まされました。
登山向いてないのかな・・・?
駅に戻った時には、展望台は雲に包まれていました。

早起きしていなければ、景色も楽しめなかったかも知れません。
駅に戻り、レストランで食事を取ることにしました。
嫁はチキンカレー。
Colonel CHF19.80 (約2,100円)

私はパスタにハヤシライスのソースを掛けたようなものを注文しました。
Hagel Hans CHF18.80 (約2,000円)

どちらもボリューム満点ですが、この二つで4,000円ぐらいしました。
スイスはとにかく食事が高い・・・
食事を終えて次に向かったのは、ユングフラウヨッホのもう一つの名物、アイスパレスです。

ここは氷河の中なのだそうです。
当然長い時間を掛けて、少しずつ動いているので、だんだん手すりの位置が低くなって行くのだそうです。
氷河の中を歩くなんてなかなか出来ない経験です。

中には氷の彫刻も沢山ありました。


展望台に居たツアー客は1時間ほどで帰っていましたが、私達はトレッキングを楽しんだり、
食事をしたりで、4時間ぐらい滞在していました。
天候にも恵まれ大満足です。
帰りの列車では、標高が下がるにつれて、次第に天候が悪化して来ました。

雲の上だけ晴れていたみたいです。
途中駅で下車して、また村まで歩いて帰る予定だったのですが、真っ白で視界も悪くなってきたので、諦めてそのまま列車で帰る事にしました。

そんな私たちを横目に、日本人ツアー客の団体が外でトレッキングの準備をしていました。
本当に視界は真っ白で景気も楽しめない上に、小雨まで降っているのに、ツアーだとなかなか予定を変えることも出来ないんでしょうね。
こんな日に歩いて楽しいのかな・・・?
私たちが列車で帰っていると、途中雨が土砂降りになっていました。
年配の方が多かったけど、大丈夫なんだろうか・・・?
スイスにちょっとだけ苦い思い出を残したかも知れませんね。
早めに宿に着いたので、またスーパーで色々買い込んで、ホテルの部屋で食事を取ることにしました。
スーパーで買ったチーズとハムをつまみにスイスワインを飲んでみました。


持って行ったサバイバルナイフも大活躍。

日本のように缶詰もプルトップ方式になっていないので、缶切りも付いていて良かったです。
もも缶でビタミンも補給出来た事だし、明日もしっかり観光したいと思います。
明日はグリンデルワルトから、次の滞在地、ツェルマットを目指します。
(ちょっと終わり方が世界の車窓風になってしまいました)
待ってろよマッターホルン!!
【グリンデルワルト~ツェルマット へ移動】へ続く
スポンサーリンク
- No Tag