【NIKON】一眼レフ講座 ニコンカレッジ 第四回 撮影実習
三日間の座学を終えて、この日ついに撮影実習の日を迎えました。
今回の撮影実習で訪れたのは調布市にある、神代植物公園です。
撮影テーマは花のある風景だそうです。
ガラでもないけど、お金を払って参加してる講座なので張り切って行きましょう。
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集合時間の朝10時に現地に到着すると、すでに多くの人達で賑わっていました。
比較的年輩の方が多いです。
集合場所で簡単な説明を受けたあと、みんなで移動しながら撮影スポットを探します。
良さそうな場所を見つけたら、講師の方の合図で一斉に撮影スタート。
まあ当然、花をバシバシ撮っていく訳ですが、撮影スポット毎に講師の方から、
「ここはボケを意識して」とか、「花の色を強調するように」など、色々な指示が出るので、
その指示に合わせて、カメラの設定を変えていきます。
今まで座学で学んだ知識をフル活用するので、復習にもなってとても勉強になります。
まずは慣らしでそのへんにある花を撮ってみます。

最初、焦っていた為か、露出補正の+-を間違えていた為、暗くなってしまいました。

この時は背景のボケを意識しながら、練習で何枚か撮ってみました。
移動してまた写真を撮ります。
好き勝手に写真を撮っていると、講師の方から「ちょっとこっちに来てみて」と声を掛けられました。
「ここからボケを生かして撮ってみて」と言われて撮ったのが、今回の自信作となったこの写真。

まるで北海道のラベンダー畑にでもいるかのような写真ですが、実際はこんな場所です。

ここでのポイントは、写真を撮るときに背景が土の茶色だと、花の鮮やかさが生きないので、
後ろにある茂みを背景にする事で、まるで草原にいるように出来るらしいです。
ちょっと教えてもらっただけで、ド素人の私にこんな写真が撮れるなんて・・・
先生、アンタやるねぇ~。
もっと早くこの講座に参加すれば良かった・・・
さらに場所を移動して、どんどん写真を撮ります。
次は逆光での露出補正の練習。


この二枚の写真は、突然天気が崩れた訳でもなく、数秒間の間に撮ったもの。
露出補正でレンズに入る光の量を調整するだけで、これだけ違った写真になります。
ただどちらが正解と言うことは無く、その時に表現したいイメージに合わせて設定を変えれば良いとの事。
確かにどちらもいい写真だと思います(自画自賛)
当然撮影実習なので、他の受講者の方も周りにたくさん居ます。
一眼レフを持った十数人の集団が、一斉に木の上に向かってレンズを向けている訳で・・・
当然一般のお客さんからは「木の上に何かいるんですか?」と声を掛けられます。
「いや、そういう訳じゃなくてカメラの練習で・・・」
と言った感じのやり取りが、この日だけでも数回ありました。
まあそりゃそうだ・・・
この後は各自バラけて、自由に写真を撮りました。
もみじの葉を撮ってみたり・・・

さるすべりの木を撮ってみたり、

バラの花を撮ってみたり、

とにかく色々写真を撮りました。

下の写真は講師の方から借りた、PLフィルターを使って撮った写真の比較です。
何もしないと水面に光が反射してしまうのですが、

PLフィルターを使うと、反射を取り除いてくれます。

これもなかなか面白いですね~。
最後にまたみんなで集まって、スイレンを撮ってみました。
ここでは講師の方から「ここは自由に撮ってみて」と言われました。
完全に今回の講座の成果を試されていますね・・・
自分なりに今回の講座を一通り思い出して、写真を撮ってみました。
まずは普通に撮ったらこう。

今回は自分なりに水と花を強調してみようと思い、ホワイトバランスで水の青さを強調し、
さらにピクチャーコントロールでビビッドを選択し、花の色も強調してみました。

ちょっと幻想的な感じに仕上がったと思っています。
自分でもこれだけ写真の印象を変えられるようになったのは、この講座のおかげです。
本当に良い講座と、良い講師の方に巡り会えました。
次回は最後の講座で、今回撮った写真お中から、一人三枚写真を選び、発表させられるみたいです。
最後の最後で、とんだ難関が待ち受けていました・・・
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