燕岳 登山 下山 | 完結編
10:40
下山を開始します。

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登って来る時は、ほとんど雲の中で、景色を楽しめませんでしたが、今日はよく見えます。

登って来るときは、気が付いたら燕山荘が目の前にあった感じです。
途中の道からも槍ヶ岳が見えたんですね。

山頂方向もよく見えます。

登山道の脇には、赤い実を付けた植物が。

これ何だろう?
この日は土曜日だったので、大量に人が登ってきます。

途中の休憩ポイントはご覧の通り。
登山道は狭い所が多いため、ツアーの団体とすれ違う時は、ずっと待たされます

登りが優先かも知れないけど、こっちは二人なんだから、先に通してくれてもいい気がするが・・・
ツアーガイドは所詮、自分の客優先か。
こんな心配りとか、マナーを教えるのは仕事じゃないのか?
いかんいかん、せっかく山頂で心の洗濯を終えたばかりなのに・・・
11:30
合戦小屋に到着。

合戦小屋も人で溢れていました。
すいかが飛ぶように売れていました。
この登山道、さすがは北アルプスの三大急登の一つと言うだけの事はあり、下りもキビシイです。

12:00
富士見ベンチ到着。

この日は天気が良過ぎて、暑いぐらいでしたが、下るにつれて、木が増えてきて日差しを遮ってくれます。
天気は良かったけど、今日も富士山は見えませんでした。
ドンドン下って行きます。

12:25
大量に登って来る人達を避けるため、なかなかペースが上がりませんが、第三ベンチに到着。

登ってくる人達を避けて待っている時、ゆっくり休めているので、それほど疲れていません。
しかし時間的にも小腹が空いてきたので、ここで食事を取る事に。

朝食は、朝の6時前だからね。
今日の昼食は、持って来たフリーズドライのスープと、

燕山荘で購入した、カップヌードル(350円)です。

今回、食事は完全に山小屋任せで、食料を持って来ていませんでしたが、道中が結構長くて、
こんなにお腹が空くと解っていれば、何か持って来れば良かったな。
30分ほどのんびり食事をしながら休憩し、また登山口に向けて出発しました。

13:25
第二ベンチに到着。

この辺りまで来ると、時間的にもほとんど登ってくる人が居なくなりました。
さらにドンドン下って行きます。

もう周りの山々も、見上げるほどの高さに。

あそこより高い場所まで登って来たんだな。
13:45
第一ベンチに到着。

第一ベンチの所にある水場で、思いっきり顔を洗ってみたかったのですが、また下って登ってが
キツそうだったので、やめておきました。
結構足にキテいます。
でも残りはあと少し。
さらに下って行くと、ようやく登山口の中房温泉が見えてきました。

14:20
中房温泉登山口に戻ってきました。

帰りは3時間40分でした。
今回も無事に帰ってこれて良かった!
ここから駐車場まで、さらに500m歩かなければいけないのを忘れていました。

ずっと険しい山道を下って来たせいか、上手く歩けない感じがします。
駐車場から出発すると、路肩に登山客の車が大量に停まっていました。

それも数百メートルに渡って。
登山客の数や、山小屋の規模に対して、駐車場が少な過ぎるのでしょうがないですね。
帰りは、二日間の汗を流すため、温泉に向かいました。

今回立ち寄ったのは、「穂高温泉 常念坊」
行きの時から、帰りに寄れそうな温泉をチェックしていました。
静かな山の中にある温泉って感じです。

お風呂には他の客が誰も居なかったので、浴室もパチリ。

小さいけれど、露天風呂もあります。

貸切状態でのんびり出来ました。
二日間の疲れが、お湯に溶けていくようです。
そして今回の最後のイベント。
長野に来たら、必ず立ち寄りたいお店。

自衛隊松本駐屯地の近くにある、知る人ぞ知る餃子の名店です。
餃子定食を食べて、今回の旅を締めくくりました。

厚めのモチモチした皮は、表面がカリッと焼けて、噛めば中から肉汁が溢れます。

この餃子、本当に絶品です。
登山の帰りに、皆さんも是非どうぞ!
最後はグルメネタになってしましましたが、今回の山旅も非常に充実したものになりました。
ひとまず今年の夏の目標は達成出来ました。
来年は、槍ヶ岳あたりを目指してみようかな?
次の目標に向けて、またチョコチョコ山に登って行きたいと思います。
燕岳 下りの所要時間
10:40 燕山荘出発
11:30 合戦小屋
12:00 富士見ベンチ
12:25 第三ベンチ (昼食)
13:25 第二ベンチ
13:45 第一ベンチ
14:20 中房温泉登山口
トータル3時間40分でした。
ちなみに今回の燕岳登山の服装ですが、メッシュの半袖Tシャツと、ハーフパンツ(タイツ無し)で、
ほとんど問題ありませんでした。
さすがに夜と御来光の時間用に、ダウンは持っていましたが、着たのはその時だけ。
真夏だったら、薄手のウインドブレーカーがあれば十分ではないでしょうか?
⇒ (おまけ)燕岳持ち物編
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