富士登山 須走ルート 6 | 下山(砂走り) - TREASURE / トレジャー日記

富士登山 須走ルート 6 | 下山(砂走り)

前回 『お鉢巡り&剣ヶ峰(標高3,776m)』 の続き

下山


11:00
登って来た時の苦労を考えると、非常に名残惜しいですが、そろそろ下山します。

富士山_169 (229)

富士山は登山道と下山道でコースが別れている為、間違えないように進みます。

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登山道は溶岩で出来た岩場を登るのですが、下山道は砂地の斜面をひたすら下って行きます。

富士山_169 (231)

たまに登山道を下って来ている人もいましたが、登ってくる人にとっては、非常に邪魔だし、足場も悪いので本人もきっと歩きづらいはず。

下調べをしてこないと、知らない為にツライ思いをする事もあるかも知れません。

でも入口さえ間違えなければ、あとは看板の案内が至る所にあるので、まず迷う事はありません。


途中は所々雲が掛かっている所もあり、視界が悪かったです。

富士山_169 (232)

でも標高が下がると、気温も高くなっていくので、雲の中のヒンヤリ感が丁度いいぐらいでした。

途中には雪の壁のような所もありました。

富士山_169 (234)


八合目 下江戸屋


11:30
歩き始めて30分で、下江戸屋(標高3,270m)に到着。

富士山_169 (236)

わずか30分で、500mほど下ってきました。

下りのコースタイムが3時間程度なのも、なんとなく納得。


この下江戸屋の所が、吉田口と須走口の分岐点となっています。

富士山_169 (235)

下山の時に注意が必要なのはここぐらいで、あとは道なりに下るだけ。

多少視界が悪くても、小屋が目印となるので、まず迷う事はありません。

ここからさらにジグザグの下山道を進んで行き、


本七合目 見晴館


11:50 
昨日泊まった見晴館を通過。


12:15 
7合目の大陽館を通過。


ほとんど休まずに下って来たため、この間はほとんど写真無し。

砂走り/h3>
そしてこの先からいよいよ、須走口下山道の名物、砂走りが始まります。

富士山_169 (238)

この辺りから斜度が少し緩くなるため、ほとんど一直線に下って行きます。

写真を見ても解る通り、天気が良い日が続いた後は、砂埃が凄いです。

ここも事前に調べて砂埃の事を知っていたので、持って来たマスクを装着します。

ここから砂走りのスタート。

富士山_169 (240)

小石交じりの砂地を、豪快に一気に駆け下りて行きます。

富士山_169 (241)

たまに大きな石が隠れているので、うっかり足を乗せると、転びそうになります。


砂地は足首まで沈むぐらい深いため、足首まで覆えるズボンか、スパッツは必須です。

持っていないと確実に靴に小石が入る為、痛そうにして靴を脱いでいる人を何人も見かけました。

この砂走りも一気に駆け下りた為、さすがにヒザきました。


大陽館から時間にして1時間ぐらい下って、ようやく次の小屋の案内を発見。

富士山_169 (242)

この間は全く飲み物を買ったり出来ないので、飲み物の残りが少ない場合は、大陽館で買っておいた方がいいかも。

下れば下るほど気温は上がるし、一気に駆け下りると喉も渇くので、水は多めにあった方がいいです。


小屋まであと少しと言う所で、また雲の中に入りました。
富士山_169 (243)


この辺りまで来ると、気温も高くなる為、日差しが遮られて快適でした。


砂払い五合目


13:30
約2kmの砂走りで悪戦苦闘して、ようやく砂払い5合目に到着。

富士山_169 (245)


ここには吉野屋(標高2,230m)と言う名の売店があります。

富士山_169 (246)

須走登山口まではここから30分程度なのですが、さすがにヘトヘトだったので、ここで冷たい飲み物を買い、たっぷり休憩しました。

ここの小屋には犬も居ました。

富士山_169 (247)

砂走りで汗と砂埃にまみれて下って来るため、ここまで来るとみんな顔が真っ黒。

そんな顔の汚れが気になる方の為に、ここでは「洗面水」なるものも売っていました。

富士山_169 (248)

何でも金取るんですね・・・

もちろん顔の汚れなど気にしないので、このまま進みます。

富士山_169 (249)


ここから先は樹林帯の中を歩きます。

富士山_169 (255)


売店から少し下った所で、なんと鹿を発見!

富士山_169 (252)

(写真中央の茶色いのがそうです)


なんだか帰ってきたので、出迎えに来てくれたように思え、少し元気が出ました。


そして最初に歩いた、深い森の中を抜け、

富士山_169 (256)


須走五合目到着


14:15

須走登山口に到着。

富士山_169 (257)

山頂から3時間ちょっとで着きました。

富士山_169 (258)

富士山は人がいっぱいなので、久しぶりに人に会う訳でも無いのですが、5合目の山小屋の方達の、「お帰り!」とか「お疲れ様!」の声がやけに嬉しかったです。

ここでバスの時間を確認すると、次のバスは15時ちょうどとの事。

良く考えると、朝5時の朝食から何も食べていなかったので、登って来るときに立ち寄った、東富士山荘で、富士山カレーなるものを頂きました。

IMG_0697_convert_20120811235053.jpg

味はレトルトっぽかったけど、この時には何を食べてもご馳走でした。

あっという間に完食して、バスの席を確保する為、早めにバス停に向かいました。

バス停に向かうとき、山小屋のおじさんが「また来年!」と声を掛けてくれたので、元気良く「はい!」って、返事してしまいました。

富士山_169 (260)



今回は天気にも恵まれ、怪我をする事なく最高の富士山登山となりました。


行く前には、富士山はとにかく人が多く、山小屋の待遇も悪く、なかなか天気が良い日に

当たらないと、悪い噂ばかり聞いていて、正直登りたい山と言うよりも、日本人だから

一度ぐらいは登っておくか・・・ぐらいの気持ちでしたが、登って本当に良かったです。


確かに人から言われた通り「一度は絶対登った方がいい!」と思いました。

なんなら、毎年の恒例行事にしたいぐらいです。



今回の教訓。

①登る時はとにかくゆっくりと。

 富士山は傾斜がキツく、空気も薄いのでゆっくり登らないとすぐにバテます。
 
 傾斜がキツいので、ゆっくりでも標高はドンドン稼いで行けます。


②水分補給はこまめに

 今回、トイレ代と水代をケチッて、水分補給を控えめにしていたのですが、

 天気が良過ぎて、若干熱中症気味になりました。

 小銭をいっぱい持って行って、ジャンジャン水飲んで、ドンドントイレに行きましょう。






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